エヴァンス「子供たちは、僕がユナイテッドでプレーしていたなんて信じていないよ！」

経験豊富なディフェンダーは先週、2024年6月までの契約にサインした。前回ユナイテッドでプレーした時代から、8年ぶりの復帰だ。

ユナイテッドのアカデミー出身のエヴァンスは、2007年から2015年までの間、198試合に出場。この間レッズは、3度のプレミアリーグ優勝、2度のリーグカップ、そしてチャンピオンズリーグ優勝を果たしている。

ユナイテッドを去った後は、ウェスト・ブロムウィッチ・アルビオ��とレスター・シティーで充実したキャリアを継続。そして今回、ふたたび古巣に帰ってきた。

体力維持のため、夏の間キャリントンに戻っていた35歳のエヴァンスは、エリック・テン・ハフに好印象を与え、1年契約を勝ち取ったのだった。

再契約時のインタビューでジョニーは、前回所属していたときのプレーを見ていたに子供たちにとって、オールド・トラッフォードで彼がプレーする姿を見られることは格別だと話した。

「僕がマン・ユナイテッドでプレーしていたことは知っていると思うけど、信じていないと思う」と、ジョニーは復帰後初のQ&Aセッションでジョークまじりに話した。

「僕がプレーする姿を見に来てくれるのは嬉しいよ。一番上の子は、僕が前回所属した最後の年に生まれたんだ（2014-15）。だからオールド・トラッフォードに連れてこられるのは嬉しいし、父親がオールド・トラッフォードを駆け回っている姿を見るのは、どんな子どもにとっても特別なことだろうからね」。

「だから、それが叶えられるのは本当に幸運だし、ラッキーだと思う」。

エヴァンスは、日曜日のプレミアリーグ、対アーセナル戦の後半戦に交代出場し、2度目のデビューを飾った。

これで彼は、子供の頃からサポートしてきたクラブで、199試合めの出場を果たしたことになる。

少年時代から生粋のレッドである彼は、クラブを離れていた8年間もユナイテッドは彼の心の中で特別な位置を占めていたと語る。

「物心ついたときからマン・ユナイテッドのファンだったし、今でもたまに試合を観戦しに来ているんだ。この気持ちを失うことは決してないと、他のクラブでプレーしていたときも実感したよ」とジョニーは語る。

「選手には必ず、子供の頃に応援していたチームというのがある。僕にとってそれがマン・ユナイテッドだ」。

「僕の妻がMUTVやクラブのほかの部署で仕事していることもあって、クラブとのつながりは今でも大きいんだ」。

「離れている間も、ここに来て試合を見ることができた。クラブが僕のことを気にかけてくれているおかげで、去年は2つのカップ戦の決勝に行けた。だからクラブがリーグカップで優勝するのを見ることができたのは、素晴らしい経験だったよ」。