エヴァンス「前を向かないといけない」

ユナイテッドは、アーリング・ハーランドとフィル・フォーデンのゴールにより、3-0で敗れた。

今後は水曜日にオールド・トラフォードで行われるニューカッスル・ユナイテッドとのカラバオカップ・ベスト16に備えなければならない。エヴァンスは、負傷から復帰する選手がチームにとって追い風になることを期待している。

「決して簡単なことではない」と、エヴァンスは試合後MUTVに語った。「誰もが失望している。時間を巻き戻せればと思うけれど、今は前に進まなければならない」

「このクラブでは、それがすべて。（前進）しないといけない。次の試合に向けて、しっかりと準備をする。準備万端にしないといけない」

「今シーズンは主力にケガ人が多くて、混乱が続いていると思う。おそらく、先発選手の多くが離脱してしまっている。試合と試合の間が2日しかない中で、チームや戦術を練り、メンバーを大幅に入れ替えなければならない」

「それは難しいこと。もっと多くの選手が戻ってきて、フレッシュな選手層を作り出せるようになるといいのだけれどね」

シティー戦の敗戦について、エヴァンスは率直にこう語った。 「後半は2-0に追いつくために多くのことをやったし、ラシー（マーカス・ラッシュフォード）のチャンスもあった」

「でも、後半にあまり多くのチャンスを作れなかったのは残念だった」

シティーの先制点は、ラスムス・ホイルンドがボックス内でロドリを引き倒したとVARで判定され、相手に与えられたPKから生まれた。

エヴァンスは「ボックス内ではよく見られることだし、ラスムスは、彼のシャツを掴んだりしたようには見えなかった」

「ディフェンダーがよくやる片腕しかついていなかった。だから、VAR判定になって、明らかなミスをしたと言われるような状況に置かれたことは、VARを用いるメリットという点からすれば非常に残念だった」

「レフェリーは難しい立場に立たされるわけで、今日のような判定を下さなければならなかった」