モウリーニョ

「絶対に勝つ、という気で挑む」

金曜日 14 12月 2018 17:03

ジョゼ・モウリーニョは、日曜にアンフィールドでリヴァプールと対戦するマンチェスター・ユナイテッドは、絶対に勝つ、という闘志に溢れたチームであると話した。

日曜のリヴァプール戦は、ジョゼ・モウリーニョの指揮下では5回目の宿敵との対決となる。これまでリヴァプールには8試合負けていない。次の試合ではこの記録をさらに延ばすチャンスだ。

金曜の午前中にAonトレーニング・コンプレックスで行われた記者会見で、アウェー側にとってもっとも戦いにくい場所と言われるアンフィールドで勝利をつかむための秘策はあるかと聞かれたモウリーニョは、

「とにかく挑戦すること、そしてその私の欲望や自信についてきてくれるチームで戦うということだ」と答えた。

「リーグのトップ勢との戦いであり、彼らが好調であることはわかっているが、我々にも高いクオリティとポテンシャルがある」

「怪我人を抱えていることで、メンバー構成や戦術的なアプローチ、どのような哲学で挑みたいか、という点で問題があることは事実だが、日曜の試合には勝利をかけて戦う選手たちで挑む」。


リヴァプール戦前チーム情報

 記事

日曜のリヴァプール対マンチェスター・ユナイテッド戦に向けたチーム情報

ユナイテッドは、アンフィールドで戦ったプレミアリーグのリヴァプール戦で、過去7回のうち1度しか負けていない。モウリーニョの指揮下になってからは2戦ともクリーンシートを実現した。しかもモウリーニョは、ホーム、アウェー併せて、ユナイテッドの指揮官になってからはリヴァプールに負けていない。

しかしそういった過去のデータは意味を持たないと一蹴した。

「昨シーズンは2試合とも良い結果を収めることができた。ホームでは彼らを破り、アウェーでも負けていない。しかしそれは過去の話だ」

「過去に起きたことは、日曜の対戦とは何の関係もない。それが我々にとって有利になるわけでもない。私はただ、次の試合に集中するだけだ。大切なのは次の試合なのだ」

夏の移籍市場で巨額の補強を行ったリヴァプールには、タイトルへの挑戦が必須であると以前モウリーニョは話したが、これについて聞かれると、タイトル獲得には、選手の補強だけでなく、他にも多くの要素が必要だと答えた。

「大金をはたいて選手を獲得すればいいというものではない。フットボールのチームには、それ以上の意味がある。ただ金をかければいいというものではなく、例えるなら家造りのようなものだ」

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去年のリヴァプール戦をプレーバック!

ダビド・デ・ヘアのファインセーブで0-0で引き分けた昨年のアンフィールドでの対決を振り返ろう

「家は、家具を揃えればいいというものではない。快適に機能させるためには、ほかにも色々とやらなくてはいけないことがある。まずそこができていて初めて家具をそろえる。その状態になって初めて、素晴らしい家になったと言えるのだ」。

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