監督

ジョゼ「勝ち点2を失った」

土曜日 24 11月 2018 18:00

ジョゼ・モウリーニョ監督は、スコアレスドローに終わったオールド・トラッフォードでのクリスタル・パレス戦後、トップ4との差を縮められなかったことを嘆いた。

クリス・スモーリング、アントニー・マルシャルのシュートは枠を外れ、ロメル・ルカクのシュートはウェイン・ヘネシーに防がれ、オフサイドとなった。

監督は試合後、今節の入り方を称えたものの、相手にチャンスを作らせたことを批判した。

勝ち点2を失った
非常に悪い結果だ。勝ち点1を得たのではなく、勝ち点2を失ったと言える。これから挽回するために12月終わりまでの8試合で果たすべき目的は、勝ち点を獲得することだ。トップ4との差を縮めることだったが、最終的には勝ち点2を失った。

ユナイテッド 0-0 パレス

 記事

オールド・トラッフォードでの一戦は、スコアレスドローに

インテンシティを欠いた
我々が激しいプレーをしなかったことで、相手に休ませる時間を与えてしまった。我々は良いプレーをした。しかし、ボールを失った。休ませる時間を与えた。そしてGKに余裕を与えた。そのまま試合を進め、何かが起こるのを待っていたようだ。しかし、何も起こらなかった。

ラインナップは攻撃的
攻撃的な選手を9人使うわけにはいかない。バランスが必要だ。しかし、今日は攻撃的な選手を4人も起用して、相手にとって危険なポジションを取れた。試合の入り方は非常に良かったが、前後半ともに相手にプレーさせる時間帯を与えてしまった。休ませ、呼吸を整えさせ、試合をコントロールできていると思わせるだけの時間を与えてしまった。それが相手に、勝ち点1を取らせる気持ちを与えてしまう。

選手たちに信じる力を注入
オープンな選手たちに対しては、影響を与えられる。選手がオープンで、もっとやらないといけないと思えば、状況を変えないといけないと思えば、彼らは変わる。コーチも監督も、選手の一部しか変えられない。彼らのDNAまでは変えられない。しかし、感情のクオリティには影響を与えられる例は数多い。私は私で、個人個人それぞれ異なる。美味しいとは思えない夕食をとる選手もいれば、夕食を楽しむ選手もいる。パーティーを開く選手もいるかもしれない。そういうことだ。

解決法は?
選手の本質を劇的には変えられない。解決法は、気持ちの強さを基準にメンバーを選考することくらいだろう。それは、私自身を責めることになる。気持ちの強さだけでは不十分だからであり、質を欠いてしまっている。中2日で試合があるのは良いことだ。ふさぎこんでいる暇などない。明日も練習だ。

リンデロフが負傷

 記事

パレス戦で負傷したリンデロフの状態について、監督がコメント。