大事なのはシャツへの敬意
フアン・マタとダビド・デ・ヘアが、バルセロナ戦、そしてエヴァートン戦の結果を受け、それぞれ反応を示した。
チャンピオンズリーグ準々決勝敗退、そしてプレミアリーグトップ4争いからの後退に、彼らも心を痛めているのは明らかだった。
オーレ・グンナー・スールシャール監督と同様に、選手たちも、マンチェスター・ユナイテッドに要求されているレベルを下回ったことを認めている。
マタは、ブログを更新し、最新エントリーのタイトルに「シャツへの敬意」とつけた。
「今日は、何も書く気になれない。先週の火曜日から、皆の一人一人が感じている失望感と悲しみは想像がつく。理解できるよ」
「無条件でサポートしてくれることに感謝している。前に進む方法は一つしかないけれど、言葉だけでは十分ではない。このシャツ、クラブ、皆のために全力を尽くす」
マタは、バルセロナ戦も、グディソン・パークで4-0で敗れたエヴァートン戦でも出場機会は与えられなかった。デ・ヘアは、エヴァートン戦でキャプテンマークを巻いて先発出場した。
デ・ヘアも、マージーサイドでの結果を厳しく受け止めている。試合後、ソーシャルメディアに、次の一文を投稿した。
「今の気持ちを言葉にするのは難しい。キャプテンとして、今日の結果よりも、チームのパフォーマンスは、このシャツを着た時に求められる基準を満たしていなかったと言っておきたい」
「成長しないといけないことはわかっている。ただ、言葉が持つ意味は限られている。僕たちは、このクラブのために全力を尽くさないといけない」
「無条件で与えてくれる皆のサポートに感謝している」