リヴァプール戦クラブ最年少出場
日曜日に行われたプレミアリーグでのリヴァプール戦で、コビー・メイヌーはマンチェスター・ユナイテッド史上最年少での先発出場を果たした。
18歳のメイヌーは、出場停止のブルーノ・フェルナンデスの穴を埋めるため、エリック・テン・ハフ監督から抜擢され、期待を裏切らなかった。
コビーは敵地の雰囲気の中でも冷静沈着で、前半に一度だけスライディングのタイミングを間違えてチャレンジしたのを除けば、ほぼミスがなかった。
アカデミー出身のコビーは、監督から高く評価されている。
監督は「十分な実力があれば、年齢は関係ない。彼はそれを証明した」と試合後に語った。
「彼が今回のような試合に頻繁に起用されるようになれば、もっと喜ばしいことになる。彼のスキャニングとアクションの速さがあれば、今日のようなパスを3本も4本もパスを受けられる。そしてスイッチを入れられる。また、相手を苦しめられる」
今回のリヴァプール戦には、クラブアカデミー出身の6選手が絡んだ。アレハンドロ・ガルナチョとジョニー・エヴァンスは先発出場し、印象的なプレーを見せた。そして同じく先発出場したスコット・マクトミネイは、リーグ戦でキャリア初のキャプテンを任された。
後半にはマーカス・ラッシュフォードとハンニバルが交代出場。まだシニアデビューを果たしていないウィリー・カンブワラとダン・ゴアもサブに名を連ねた。
火曜日にはオールド・トラッフォードでFAユースカップが開催される。ガルナチョ、メイヌー、ゴアの3人は、2022年にこの大会を制覇している。