メイヌーが年間最優秀若手選手賞受賞
コビー・メイヌーは、2022-23シーズンの活躍を評価され、ジミー・マーフィー年間最優秀若手選手賞の受賞者となった。
1月に行われたカラバオカップ準々決勝、チャールトン・アスレチック戦では、エリック・テン・ハフ監督に先発に抜擢され、トップチームでのデビューも飾ったメイヌー。
その後もエミレーツFAカップのレディング戦と、プレミアリーグのレスター・シティー戦(3-0)で、ファーストチームの先発イレブンに名を連ねた。
また、プレミアリーグ2に参戦するU-21チームでも、2ゴール2アシストと、若手チームの躍進を支えている。
ゴアがU-21年間最優秀選手に選出
記事2022-23シーズンの活躍が認められ、ダンにデンジル・ハロウン・リザーブチーム最優秀選手賞が授与された。
クラブでの歩みを振り返って、メイヌーはこう語ってくれた: 「信じられない気持ちだ。このクラブでこれまでずっと積み重ねてきた成果だ。ここでこうして家族に囲まれて、本当に素晴らしい気分だよ」。
「ファーストチームの選手たちとは何度か一緒にトレーニングしているけれど、彼らはみんな僕を温かく迎えてくれて、アドバイスや励ましの言葉をかけてくれた。だから、僕はとても居心地よく過ごすことができた」。
「この調子で続けて、より多くの試合に出場し続けることが究極の目標だ。このクラブにずっといたいんだ。これまでもずっとここでやってきたからね」。
コビーは、2021-22シーズンのFAユースカップに優勝したチームにおいても中心的存在であり、決勝ではオールド・トラッフォードの大観衆の前でノッティンガム・フォレストを破った。
アカデミー責任者のニック・コックスはこう語る: 「コビーは素晴らしいシーズンを過ごし、直面したすべての課題に立ち向かった。彼は幼い頃からこのクラブに在籍していて、常にエキサイティングな才能を発揮してきたが、重要なのは、その効率性と成功への意欲を示し続けてきたことだ」。
「今シーズン、アカデミーでプレーするたびに、コビーは非常に高い水準のパフォーマンスを見せていたが、それがエリック・テン・ハフやトップチームのコーチたちに好印象を与える足掛かりとなった」。
「彼のデビューは、コビー自身、彼の家族、そして彼を支えてきた献身的なスタッフにとって、素晴らしい瞬間だった。17歳という若さでマンチェスター・ユナイテッドの試合に先発出場したことは、特筆すべき功績だ。我々は、彼がトップチームのトレーニングで自分を発揮している様子を本当に誇りに思うし、彼はこの賞の受賞にふさわしい」。
1982-83シーズンに、当時サポーターズクラブ年間最優秀若手選手賞として知られたこの賞をノーマン・ホワイトサイドが受賞して以来の、この栄誉ある受賞者リストに、ストックポート出身の有望株が仲間入りした。
その後、マーク・ヒューズ、ライアン・ギグス、ポール・スコールズ、ダニー・ウェルベック、マーカス・ラッシュフォードらも受賞している。
この賞の歴史や過去の受賞者については、ここをクリックしてチェックしてみよう。
おめでとう、コビー!