納得してベンチを受け入れたショー

ユナイテッドは開幕からブライトン＆ホーヴ・アルビオンとブレントフォードに敗れたが、その後、プレミアリーグで4連勝を飾っている。

続くクリスタル・パレス戦、リーズ・ユナイテッド戦が延期になったが、今週の日曜日に行われるマンチェスター・ダービーから国内戦が再開される。

イングランド代表に招集されたショーは、ウェンブリーでドイツと3-3で引き分けた試合で先制ゴールを決めるなど、このインターナショナルブレークで活躍。

27歳のショーは怪我をしていたが、直近の試合、2-0で勝利したヨーロッパリーグでのシェリフ・ティラスポリ戦で交代出場した。

ショーはいつもの左サイドバックで出場し、激しいポジション争いを繰り広げているライバルのタイレル・マラシアは反対側のサイドでプレーした。

長年のキャリアを持つショーは、レギュラーとして先発出場すること、そして今年末にカタールで開催されるワールドカップ決勝への出場に関して、率直に語った。

『talkSPORT』の取材に対し、ショーは「それは誰もが望んでいること。ボスのエリック・テン・ハフは、僕の資質を理解している。僕に何ができるかもわかっていて、何度も話し合った」

「シーズン開幕から結果が出なくて、監督が何らかの変化をつけないといけなかったことは理解しているし、僕も納得している。受け入れたんだ」

「僕にできることは、一生懸命トレーニングして、カップ戦でもプレミアリーグでも、チャンスを待つことだけ。どんな試合であっても、僕はただ準備をして、あるべき水準でプレーしなければならない」

2020-21シーズンのダービーでゴールを決めたショーは、日曜日にエティハド・スタジアムで行われる試合に出場することを望んでいる。昨季の得点は、彼がこれまでに決めているリーグ戦での2ゴールのうちの1つで、もう1つのゴールはホームで開催された2018-19シーズンの開幕戦でレスター・シティーに勝利したときのものだ。

もちろん、彼はイングランド代表としてEuro決勝のイタリア戦でもネットを揺らしている。先日、チェコ戦ではポルトガル代表のディオゴ・ダロトも得点をあげるなど、ユナイテッドのサイドバックはゴール前でも力を発揮している。