ショーがヴィラ戦前半終了後に交代した理由

先月エミレーツFAカップでのニューポート・カウンティ戦で復帰したショーは、4試合連続の先発出場となった。ショーと同様に最近復帰したラファエル・ヴァランヌは、先日負傷離脱したリサンドロ・マルティネスに代わって出場した。

マルティネスは、先週日曜日のウェストハム・ユナイテッド戦（3-0）で膝の内側側副靭帯を負傷し、8週間はプレーできない見込みだ。

激しいヴィラ戦の後半、ショーはビクトル・リンデロフ���交代。試合後『MUTV』と『Sky Sports』とのインタビューでショー交代について聞かれた監督は、こう明かした。

「用心のためだった。彼からも訴えがあったので、リスクを冒すわけにはいかなかった。特にルーク・ショーは過去に何度も怪我をしている」

「怪我にならないように休ませた。今後数日でどうなるか見定めないといけない」

この交代により、ユナイテッドは左に右利きの2選手を起用。左センターバックにはラファエル・ヴァランとのコンビでハリー・マグワイアを起用した。

監督は「アドバンテージにはならない。リチャ・マルティネスとルーク・ショー、2人の左利き（DF）を起用するという私の哲学は誰もが知っている。また、タイレル・マラシアはシーズンを通して起用できていない」と語った。

「だから、常に妥協しなければならない。チームにとって有利に働くことではない。でも、今日はなんとかなったし、ルークの状態がひどくないことを願っている」

ショーは今シーズン14試合に出場し、ユナイテッドでのキャリア通算では274試合に出場している。