エディンソン・カバーニと契約

ウルグアイ人ストライカーは、これまでにリーグ・アンとセリエAでゴールデンブーツ賞を獲得。2007年にヨーロッパでのキャリアをスタートさせて以来、クラブレベルでは通算341点をマーク。そのうち35点をチャンピオンズリーグであげている。パリ・サンジェルマンでは6度のタイトル獲得に貢献し、通算200得点でクラブの歴代最多スコアラーに君臨した。また代表では、ウルグアイ代表で2011年のコパ・アメリカに優勝。116試合に出場して50点をあげている。

エディンソン・カバーニのコメント

マンチェスター・ユナイテッドは世界でもっとも偉大なクラブのひとつだ。このクラブの一員となれたことを誇りに思う。オフの期間中は徹底的に体を鍛えてきた。いまは早くこの素晴らしいクラブの一員としてプレーしたくてうずうずしている。

これまでのキャリアの中でも、情熱的なサポーターの前でプレーする機会を得てきたが、マンチェスターでもきっと同じ体験ができることだろう。安全な環境のもとでファンがスタジアムに戻れるようになったとき、オールド・トラッフォードの雰囲気を味わえることを心待ちにしている。

これからもまた、サッカー史に自分のささやかなストーリーを刻んでいけることをうれしく思っている。そのために私がフォーカスしてることはただひとつ、とにかく一生懸命取り組むこと、それだけだ。監督と話をして、より一層このクラブの美しいシャツに袖を通すことが楽しみになった。

オーレ・グンナー・スールシャールのコメント

エディンソンは経験豊富で、究極的にプロ意識の高い選手だ。彼はいつでもチームのためにすべてを出し尽くす。クラブレベルでも代表でも、彼がこれまでに記録したゴール数は素晴らしい。彼のような選手を迎えられたことを非常にうれしく思う。

彼はこのチームに、エネルギーやパワー、リーダーシップ、そして崇高なメンタリティを吹き込んでくれることだろう。しかしそれ以上に貴重なのは、彼がゴールをもたらしてくれることだ。彼のこれまでのキャリアは素晴らしい。これまでプレーしたほとんどのクラブでトロフィーを手にしている。そして今後もまだまだトップレベルで貢献してくれるだけのものを存分に備えている。

この10年間で欧州トップクラスのゴールスコアラーの一人とともにやれるということは、若手選手にとってもまたとない機会だ。彼らの成長にも非常にプラスになることだろう。

エディンソンは、成功をつかむために何が必要かを知っている。我々はみな、彼がマンチェスター・ユナイテッドに与えてくれるインパクトに期待している。

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