マンチェスター・ユナイテッドがエコラボと提携

マンチェスター・ユナイテッドは、エコラボの専門知識を活用し、衛生と持続可能な実践におけるリーダーシップを発揮し、オールド・トラッフォードが過去17ヶ月間で最多の観客を迎えるため、再びゲートを開く準備をする中で、ファンのため、よりクリーンな環境作りと公衆衛生の促進に役立てる。

エコラボは約100年の経験を持ち、170ヵ国の企業に優れた衛生環境を提供し、より効率的で持続可能なオペレーションを推進している。この広範なパートナーシップは、エコラボの幅広い専門知識と、マンチェスター・ユナイテッドのよりクリーンで持続可能な未来へのフォーカスを結びつけるもの。さらに、クラブはエコラボと協力して、厳格なクリーニングプロトコル、トレーニング、監査に基づいた、より高いレベルの清潔さを提供することを約束し、クラブは公式のエコラボ・サイエンス認定TMシールを取得する。

ユナイテッドの象徴であるオールド・トラッフォードとキャリントンのトレーニング施設のすべてのエリアに、国民健康保険サービス（NHS）でも使用されているエコラボの手指消毒剤が導入される。観客席、ホスピタリティボックス、キッチンからドレッシングルーム、トレーニング施設、オフィススペースまで、エコラボのソリューションとテクノロジーは、クラブのあらゆる場所でファンや選手、スタッフに恩恵をもたらす。

ユナイテッドのランドリー用にカスタマイズされたテキスタイルケアソリューションは、キットやリネンを洗濯する際の品質、安全性、持続可能性を向上させる。また、受賞歴のあるクラブのグランドキーピングチームは、ピッチへの灌漑に使用する水の品質を最適化する方法についてアドバイスを受ける。これにより、オールド・トラッフォードとキャリントンでのシーズンを通して最高のプレー面を提供することが可能になる。

このパートナー��ップの利点を最大限に生かすため、エコラボはマンチェスター・ユナイテッドに助言を行い、クラブ全体で新しいソリューションとテクノロジーの導入を監督する社内専門家を任命した。

マンチェスター・ユナイテッドの最高執行責任者であるコレット・ロッシュのコメントは、以下の通り。

「ファン、従業員、選手の安全は、常にマンチェスター・ユナイテッドの優先事項です。オールド・トラッフォードの完全再開に向けて、すでに高い水準にある衛生と感染予防を向上させることがこれまで以上に重要であると認識しています」

「私たちは、エコラボと協力し、公式のエコラボ・サイエンス認定シールを取得することを楽しみにしています。そうすることで、クラブを訪れるすべての人に、より高いレベルの清潔さを提供し、最高の体験をしてもらうための私たちの取り組みを知ってもらうことができます」

クラブとのパートナーシップの開始を記念して、エコラボはマンチェスター・ユナイテッド財団と提携し、グレーター・マンチェスター内にある財団のパートナー校のネットワーク内で、今後のプロジェクトを共同で行う予定だ。 

「マンチェスター・ユナイテッドとのパートナーシップを通じて、クラブ全体でよりクリーンで、安全な活動を推進し、私たちが日々お客様のために推進している変革の成果を示すことで、ファンと愛するクラブを再び結びつけるお手伝いができることを楽しみにしています」と、エコラボの CEO、クリストフ・ベック氏は語る。

「私たちの目標は、より衛生的で持続可能な活動を促進することで、世界経済と社会の回復を支援することです。産業、ヘルスケア、ホスピタリティに関する経験と科学的な専門知識を基に、私たちはマンチェスター・ユナイテッドのような組織が、地球の健康を維持しながら公衆衛生を守るための体験を提供できるよう、引き続き支援していきます」