代表戦に挑むレッズ

今回の代表ウィークでは、来年のEuro2020出場国が決定する。まだ18席が未決定のままだ。また各世代別代表でも、それぞれ予選が行われる。

ここでは各国代表として参戦するレッズのメンバ��を紹介する。

イングランド
ハリー・マグワイアとマーカス・ラッシュフォード、そしてレンタル中のGKディーン・ヘンダーソンが招集された。先月の予選でチェコに敗れて出場権を決定できなかったイングランドだが、ウェンブリー・スタジアムで行われる木曜のモンテネグロ戦か、日曜のコソボ戦いずれかでドローをものにすれば勝ち抜けが決まる。モンテネグロ戦は、イングランドにとって記念すべき1000試合目だ。たとえこの試合に敗れたとしても、２位と3位のコソボとチェコが引き分けなければ、イングランドは出場権を手にする。

各世代のイングランド代表にも、ユナイテッドの選手が選出されている。メイソン・グリーンウッドはU-21でアルバニアとの欧州選手権予選に挑む。ブランドン・ウィリアムズとアンヘル・ゴメスはU-20代表でポルトガルとアイスランド戦、イーサン・レアードとジェームズ・ガーナーは、U-19でルクセンブルク、北マケドニア、ボスニア＆ヘルツェゴヴィナとの3試合に挑む。

アイルランド
バートン・アルビオンにレンタル中のGKキエラン・オハラは、月曜にダブリンでデンマークと対戦する。現在グループDの首位につけているアイルランドは、この試合に勝ち、なおかつ3位のスイスがジョージアかジブラルタル戦で引き分けなければ、来年夏のEuro出場が決まる。仮にスイスがこの2試合で勝ち点４をゲットし、デンマークがジブラルタルを破った場合は、３者が勝ち点15で並び、この３チームによるミニトーナメントで出場２国が決定する。

スペイン
ダビド・デ・ヘアのスペインはすでに出場を決めている。今回は、グループFで首位に立ち、Pot1をものにするのが目標だ。そのためには、マルタ戦とルーマニア戦の2試合で勝ち点１を取ればいい。

スウェーデン
グループFでスペインに次ぐ2位につけるスウェーデン。ビクトル・リンデロフは6大会連続出場目指して3位につけるルーマニアと対戦する。1点のアドバンテージがあるため、勝利なら勝ち抜け決定。ドローでも望みはある。

ウェールズ
ダニエル・ジェームズと、U-23のMFディラン・レヴィットが招集されているウェールズは、バクでアゼルバイジャンと対戦、その後カーディフでハンガリーと相見える。ライアン・ギグス率いるドラゴンズは現在、2位のハンガリーから4点差の4位。勝ち抜けるためには、両戦に勝利することが必須。さらには3位のスロバキアがクロアチアかアゼルバイジャンに負ける必要がある。しかし、それが叶わなかった場合にも、まだプレーオフのチャンスが残されている。

マルコス・ロホはブラジルとウルグアイとのフレンドリーマッチに挑むアルゼンチン代表に招集されたが、怪我により離脱。スコット・マクトミネイもスコットランド代表のメンバー入りしたが、足首の怪我で離脱することとなった。

ユナイテッドの選手が絡んだ代表戦フィクスチャー

11月13日（水）
ルクセンブルクU-19対イングランドU-19（レアード、ガーナー）

11月14日（木）
イングランド対モンテネグロ（ヘンダーソン、マグワイア、ラッシュフォード）
ポルトガルU-20対イングランドU-20（ゴメス、ウィリアムズ）
アイルランド対ニュージーランド（オハラ）

11月15日（金）
アルバニアU-21対イングランドU-21（グリーンウッド）
ルーマニア対スウェーデン（リンデロフ）
スペイン対マルタ（デ・ヘア）

11月16日（土）
アゼルバイジャン対ウェールズ（ジェームズ、レヴィット）
北マケドニアU-19対イングランドU-19（レアード、ガーナー）

11月17日（日）
コソボ対イングランド（ヘンダーソン、マグワイア、ラッシュフォード）

11月18日（月）
アイルランド対デンマーク（オハラ）
スペイン対ルーマニア（デ・ヘア）
スウェーデン対フェロー諸島（リンデロフ）

11月19日（火）
ボスニア＆ヘルツェゴヴィナU-19対イングランドU-19（レアード、ガーナー）
イングランドU-20対アイスランドU-20（ゴメス、ウィリアムズ）
ウェールズ対ハンガリー（ジェームズ、レヴィット）

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