リーズ戦直前チーム情報
エディンソン・カバーニが週末のリーズ・ユナイテッド戦に出場可能と、オーレ・グンナー・スールシャール監督が明かした。
カバーニは12月5日に行われたウェストハム戦(3-1で勝利)で鼠蹊部を痛め、直近3試合を欠場した。
だが練習に復帰し、日曜にオールド・トラッフォードで迎え撃つライバルチームとの一戦に出場できる見通しとなった。
18日、オーレはクラブメディアに「エディンソンは出場できると思う」と語った。
「今朝の練習に参加したので、リーズ戦には出場可能だと思う」
「(シェフィールド・ユナイテッド戦で)ケガをした選手はいない。試合に勝てば、選手は打撲などの痛みをあまり感じないもの」
リーズ戦は、15日間で6試合を消化する過酷な日程の2試合目で、クリスマス時期はローテーションが鍵を握る。
センターバックのビクトル・リンデロフとハリー・マグワイアは今シーズンのプレミアリーグでレギュラーペアとして起用されている。2人が揃って出場しなかったリーグ戦は1試合のみだが、オーレは必要に応じてエリック・バイリーとアクセル・トゥアンゼベも出場する準備を整えていると言う。
「ビクトルとハリーは非常に安定している。昨シーズンもそうだったが、彼らはエクセレントだった」と、オーレはシェフィールド・ユナイテッド戦後の会見で語った。
「エリックとアクセルはちょっとしたケガを負っていたが、リーズ戦には出場可能だと思う」
「ハリーは昨季ヨーロッパの大会で最多の出場分数を記録した。彼はプレーを楽しめている」
「ビクトルも選手として成熟している。プレミアリーグで求められるものに対応できている」
「彼らは安定しているし、私も満足している。それでも休養が必要な状況が当然出てくる」
現在の長期離脱選手はマルコス・ロホとフィル・ジョーンズのみで、両選手とも年明けにコンディションが整うと見られている。
リーズ情報
ホワイツは鍵となるディフェンダー2人が今節を欠場する可能性が高い。ディエゴ・ジョレンテは今月はじめから筋肉系の問題を抱えている状態で、夏に加入したロビン・コッホは膝の手術を受けた影響により、少なくとも来年2月までプレーできない。
長期欠場中なのはアダム・フォーショー(鼠蹊部、臀部)。ガエタノ・ベラルディも離脱しているが、ほかにけが人はいない。マンチェスター・シティーから期限付きで移籍しているジャック・ハリソンも、ユナイテッドとの一戦に出場する機会を得るかもしれない。ハリソンは、2003年から10年までユナイテッドのユースに所属した。