ロナウドへの批判に困惑
オーレ・グンナー・スールシャール監督は、クリスチアーノ・ロナウドがマンチェスター・ユナイテッドにとってネガティブな要素になり得るというメディアの指摘を否定した。
土曜日に行われるマンチェスター・シティーとのダービー(日本時間21:30キックオフ)を前に、監督はメディアとのインタビューに応じた。チャンピオンズリーグのアタランタ戦では、ロナウドの2ゴールで勝ち点1を獲得した。
ロナウドは、8月にオールド・トラッフォードに復帰して以来、10試合に出場して9ゴールという素晴らしい成績を残している。
にもかかわらず、キャリントンに来ていたジャーナリストたちは、ロナウドがチームのマイナス要因になっているのではないかとオーレに尋ねた。
監督は「あれがネガティブだと言う人がいるのか? 私にはわからない。彼は、この地球上で最高の選手の一人であり、これまでのところ、ピッチ内外で彼の影響力は計り知れないものがある」
「彼のゴール、振る舞いを含め、我々は本当にま属している。しかし、それが彼の仕事だ」
「彼はゴールを決め、チームのために働き、最高のプロだ」
MUTVに出演した元ユナイテッドのストライカー、アンディ・リッチーは、オーレの意見に同意している。
「ロナウドがネガティブ? それは馬鹿げた質問だ!」とリッチーは笑った。
「それがどうしてマイナスになるんだ? 彼は36歳になってスタイルを変えなければならないが、今でも走り回り、飛び込んで大きなチャレンジをしようとしているのなら、アタランタ戦で決めたようなゴールを決める心の余裕があっただろうか?"」
ベルガモでの2ゴールで、クリスチアーノはユナイテッドで通算127ゴールとなり、オーレの126ゴールを1つ上回った。
これでポルトガル代表は、ブライアン・マクレールと並び、クラブの歴代最多得点者リストの15位に浮上。
土曜日のマンチェスター・ダービーで7番がネットを揺らせば、伝説のバスビー・ベイブスのストライカー、トミー・テイラー(131)との差はわずか3に縮まる。