ユナイテッドは、ビジャレアル戦での勝利でチャンピオンズリーグ・グループFの首位を確保し、プレミアリーグの首位を走るチェルシーとのアウェイ戦では辛くも引き分け、激動の11月をまずまずの形で終えられた。

マンチェスター・シティとワトフォードに敗れたため、今月の5試合は不満がなかったわけではない。アタランタと2-2で引き分けた一戦は、ベルガモでクリスチアーノ・ロナウドが2点を決めたことでポジティブな結果になった。

フレッジ、それからスコット・マクトミネイも候補の一人として考えられたが、最終的にはダビド・デ・へア、ロナウド、ジェイドン・サンチョの3人が選ばれた。

彼らの貢献度を簡単にまとめたので、投票の参考にしてもらいたい。

ダビド・デ・へア：5試合、1回のクリーンシート

チェルシー戦ではマン・オブ・ザ・マッチに選出された。前半に2度の決定的なセーブを見せてチームを救った。母国でのビジャレアル戦でも2-0の勝利、クリーンシート達成に貢献し、スターマン賞にもあと一歩のところまで迫ったが、僅差でサンチョに敗れた。

マヌ・トリゲロスのシュートを防いだ見事なセーブは、アウェーでの貴重な勝ち点3獲得に不可欠なものだった。

クリスチアーノ・ロナウド：4（1）試合出場、3ゴール

アタランタ戦で2ゴールを挙げてマン・オブ・ザ・マッチ賞を受賞したように、我らが7番は特にヨーロッパで活躍し続けている。前後半に決めたゴールは、彼が長年にわたってチャンピオンズリーグを支配してきたことを証明するものだった。

国内では、ダービーで強烈なシュートを放ったが、エデルソンに阻まれた。ワトフォードでは何度かゴールに迫ったものの、ベン・フォスターのファインセーブに泣いた。さらに、ドニー・ファン・べ・ビークのゴールをヘディングでアシスト。スタンフォード・ブリッジでは戦術的な理由からベンチスタートとなったが、出場後は引き分けに貢献した。

ジェイドン・サンチョ：3（2）試合出場、2ゴール

イングランド代表のウインガーは、ボルシア・ドルトムント時代を彷彿させるフォームを取り戻し、自信と共にプレーしている。11月の最初の3試合では交代出場で、古巣シティーとのダービーではハーフタイムにDFエリック・バイリーに代わって出場した。

後半になると同じく交代出場のファン・デ・べークとの息の合ったコンビネーションを見せ、彼が放ったクロスがドニーのゴールにつながった。ビジャレアル戦ではユナイテッド初得点を記録。チェルシー戦では後半にジョルジーニョのミスを逃さずボールを奪い取り、プレッシャーの中でも冷静に走り抜けてプレミア初ゴールをマークした。

ManUtd.comまたは公式アプリで投票しよう。今シーズンのクラブ月間最優秀選手賞は、メイソン・グリーンウッド（8月）、ロナウド（9月、10月）が受賞している。

結果は木曜日に発表される。ユナイテッドは、同日オールド・トラッフォードでアーセナルと対戦する。