2月の月間MVP候補に４選手がノミネート

クラブのメディアチームで話し合いを重ねた結果、ブルーノ・フェルナンデス、ダニエル・ジェームズ、ルーク・ショー、スコット・マクトミネイのうち誰一人として外せる選手はいない、という結論に至った。

よってこの中からみなさんに勝者を選んで欲しい。投票は公式アプリで受け付けている。結果は、水曜のクリスタル・パレス戦の前に発表される。

2月も過密なスケジュールとなったが、全コンペティションあわせた8試合でレッズは一度も敗戦を喫しなかった。サウザンプトン戦では記録的な9-0で勝利し、エミレーツFAカップ戦ではウェストハムを下して次ラウンド進出を決め、ヨーロッパリーグでもレアル・ソシエダ戦を退けてラウンド16に勝ち進んだ。

0-0で引き分けた日曜のチェルシー戦は2月の４度目のドロー。しかしホームでの2月最後の試合は、ニューカッスルを3-1で下している。

ハリー・マグワイア、マーカス・ラッシュフォード、アーロン・ワン・ビサカも捨てがたかったが、最終的に次の4人を2月の月間MVP候補に選出した。

ブルーノ・フェルナンデス

ポルトガル人プレーメイカーは2月もFAカップのウェストハム戦を除く全試合に先発出場。6ゴールをマークした。そのうち2点は、ヨーロッパリーグのレアル・ソシエダ戦でのものだ。エヴァートン戦でも息を呑むようなシュートを披露。オールド・トラッフォードでのレアル・ソシエダ戦では、クロスバーを直撃した惜しいシュートもあった。8試合のうち3試合でマン・オブ・ザ・マッチに選ばれている。

出場試合数：７（１）
ゴール：６
注目スタッツ：プレミアリーグでブルーノより多くのゴールを決めているのはリヴァプールのモハメド・サラただ一人。

ダニエル・ジェームズ

オーレ・グンナー・スールシャール監督はウェールズ人ウィンガーがふたたび本領発揮し始めたと感じているようだ。そしてそれは最近の試合でのパフォーマンスからも明らかだ。9-0で相手を玉砕したサウザンプトン戦では、終盤に投入されながらもダメ押しの追加点をあげ、4-0 で勝利したレアル・ソシエダ戦でも試合終盤にタイトなアングルからゴールを射抜いた。鋭いドライブからシュートを決めたニューカッスル戦ではマン・オブ・ザ・マッチにも選ばれている。レアル・ソシエダとの第2戦では惜しいヘディングシュートもあった。またチェルシー戦では、彼のエネルギッシュなプレッシングを指揮官も称えている。

出場試合数：５
ゴール：３
注目スタッツ：スピードにあふれたサイドアタッカーは、今シーズンすでに昨シーズンの合計数(5)以上 の得点をマークしている。

スコット・マクトミネイ

中盤に絶大な影響力を与えられる存在として成長著しいマクトミネイ。負傷明けながら、さっそくMVP 候補に選出された。スコットランド代表MF は１週間のうちに3つのホーム戦、サウザンプトン、エヴァートン、そしてウェストハム戦で３連続得点。とくにハマーズ戦では、延長戦に決勝ゴールをマークし、チームを準々決勝へと導いた。この試合ではマン・オブ・ザ・マッチにも選ばれている。予想以上のスピードで怪我から回復すると、日曜のチェルシー戦にも出場してクリーンシートに貢献した。

出場試合数：５（１）
ゴール：３
注目スタッツ：オールド・トラッフォードでの6得点は、フェルナンデス、ラッシュフォードに次ぐ

ルーク・ショー

好調を維持している左サイドバックは、前月に続く連続受賞の可能性も高い。ゴールこそなかったが、3-3で引き分けたエヴァートン戦では、相手GK ロビン・オルセンに好セーブを強いる際どいシュートも放った。オープンプレーでもセットプレーからでも、彼がゴール前に放つクロスは常にチャンスを作り出し、ウェストブロム戦ではブルーノのゴールを引き出している。また、サウザンプトン戦では、ワン・ビサカの先制点とエディンソン・カバーニのヘッド弾をアシスト。エヴァートン戦では、彼のフリーキックがマクトミネイのシュートにつながった。またクロス以外でも、サイドからのオーバーラップは攻撃面で大きな戦力となった。

出場試合数：５（１）
ゴール：０
注目スタッツ：プレミアリーグでの今季５アシストは、彼自身の過去最高

投票方法

投票は公式アプリで受け付けている。締め切りは3月3日。結果は同日夜のクリスタル・パレス戦の前に発表される。