第1戦は4月13日（木）にオールド・トラッフォードで行われ、スペインでの第2戦は1週間後の4月20日に行われる。

ユナイテッドは、木曜日にマーカス・ラッシュフォードのゴールによってレアル・ベティスを1-0で破り、ラウンド16を2試合合計5-1で勝ち抜いた。

ユナイテッドのサイドバック、アレックス・テレスが期限付き移籍しているセビージャは、ベティス、バルセロナ、レアル・ソシエダに続き、今大会で対戦した4チーム目のスペイン勢になる。

セビージャは現在、ラ・リーガで13位に位置し、降格圏までわずか2ポイント差だが、ユナイテッドは2018年と2020年に欧州大会でロジブランコスに敗れており、彼らを相手に勝利を記録していない。

6度の優勝を誇るこのチームを撃破すれば、準決勝ではユヴェントスかスポルティングのどちらかと対戦する。

1993年以来、ヨーロッパリーグで3度優勝しているユーベはフライブルクを退けてこのステージに進出し、スポルティングはアーセナルにPK戦の末に勝利した。

準決勝に勝ち上がった場合、ユナイテッドはオールド・トラッフォードで第2戦を行い、第1戦を敵地で行う。これらの試合は、5月11日（木）と18日（金）に行われる。

決勝はブダペストのプシュカーシュ・アレーナで開催される。

もう一方の抽選では、シャビ・アロンソが所属するバイエル・レバークーゼンが、1960年代以来の欧州キャンペーンで目覚ましい活躍をしているベルギーのウニオン・サン＝ジロワーズと対戦する。

もう一つのカードは、昨年のヨーロッパカンファレンスリーグ決勝の再現で、エールディビジ首位のフェイエノールトがローマと対戦する。

ジャッロロッシは昨年5月、ティラナでロッテルダムのクラブを1-0で下し、第1回目の優勝トロフィーを獲得した。

準々決勝の組み合わせ

ユナイテッド対セビージャ
ユヴェントス対スポルティング
バイエル・レバークーゼン対ウニオン・サン＝ジロワーズ
フェイエノールト対ローマ

試合は4月13日/20日

準決勝組み合わせ

ユベントス/スポルティング 対 ユナイテッド/セビージャ
フェイエノールト/ローマ 対 バイエル・レバークーゼン/ユニオン・サン＝ジロワーズ

試合は5月11日/18日