7月の月間MVP投票
7月のマンチェスター・ユナイテッド月間最優秀選手賞の候補に、3選手が選出された。
中断後に再開した影響により、ユナイテッドは今月だけで7試合を消化した。
多くの選手が印象に残るパフォーマンスを発揮したものの、ブルーノ・フェルナンデス、メイソン・グリーンウッド、アントニー・マルシャルが月間最優秀選手賞の候補に挙げられた。
上記3選手のほかにも、ビクトル・リンデロフ、ハリー・マグワイア、ネマニャ・マティッチ、マーカス・ラッシュフォードも候補として検討された。
ブルーノ・フェルナンデス
2月にデビューして以来、ポルトガル出身のプレーメーカーは、あらゆる個人賞の候補に挙げられる活躍を続けている。オーレ・グンナー・スールシャール監督もブルーノが疲労していると認めたものの、彼は引き続き得点とアシストを記録し続けている。ボーンマス戦では加入後はじめてフリーキックを直接決め、アストン・ヴィラ戦ではPKを成功させた。
ウェンブリーでのチェルシー戦、レスターとのプレミアリーグ最終節でもPKを成功させた。
ボーンマス戦では2アシストを記録し、ヴィラ戦ではポール・ポグバの得点、サウサンプトン戦ではマルシャルのゴール、クリスタル・パレス戦ではラッシュフォードの得点をお膳立てした。
メイソン・グリーンウッド
トップ4争いが佳境を迎えた終盤戦でも結果を残した10代は、ボーンマス戦、ヴィラ戦、ウェストハム戦でクラブのマン・オブ・ザ・マッチに選ばれた。
ボーンマス戦ではアーロン・ラムズデールが守るゴールを2度もこじ開け、アップセットを許さなかった。ヴィラ戦でも美しいシュートを叩き込んだ。
ホームでのハマーズ戦では、ビハインドの状況から冷静に同点弾を決め、レスターとの最終節で引き分け以上ならトップ4確定という状況を生み出した。ゴールはもちろんだが、得点以外のプレーでも貢献している。キングパワー・スタジアムでの一戦でも、重要な場面でタックルを決めてみせた。
アントニー・マルシャル
おそらく全盛期の最中にあるマルシャルの攻撃は、7月のハイライトの一つだ。前線でのハードワークがチームにもたらしたものは大きい。
ボーンマス戦でトップコーナーに決めたカーブ回転のシュートは、能力の高さを示すもの。ヴィラ戦ではバーの下を叩いてしまい、後半に交代した際には点を決められなかったことへの悔しさを露わにした。サウサンプトン戦では、ラッシュフォードの同点ゴールをアシストし、自身も続けてゴールを決めた。
クリスタル・パレス戦での落ち着いたフィニッシュにより勝ち点3をもたらし、ウェストハム戦ではグリーンウッドの得点をアシスト。チェルシーとのFAカップ準決勝とレスター戦ではPKを獲得している。好調を維持したマルシャルこそ、今シーズン終盤戦を力強い形で終えられた要因の一つだ。
投票は、日本時間2日の17:00に締め切られる。
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