ユナイテッド女子がオールド・トラッフォードでアストン・ヴィラと対戦
マンチェスター・ユナイテッドの女子チームは、12月のバークレイズ女子スーパーリーグ、対アストン・ヴィラ戦をオールド・トラッフォードで行うことになった。ファンにとって、シアター・オブ・ドリームスで女子トップリーグの熱戦を観戦する機会がふたたび訪れる。
12月4日のWSLの試合は、今年3月に行われたエヴァートン戦、そしてイングランドがオーストリアに勝利した、7月のUEFA女子欧州選手権の開幕戦に続き、今年オールド・トラッフォードで行われる3度目の女子の試合だ。
7月のイングランド戦はソールドアウトになるなど、この2試合で10万人近いファンがオールド・トラッフォードに来場した。女子サッカーへの関心が大いに高まっている今、12月の対戦も大観衆で賑わうことだろう。
イングランド女子代表のメアリー・アープス、エラ・トゥーン、アレッシア・ルッソ、ニキータ・パリスをはじめ、マーク・スキナー監督率いるチームには他国の代表選手や将来有望な若手の新星、新加入メンバーらが勢揃いしている。
昨シーズンのWSLでは、レッズは惜しくも最終節でトップ3入りを逃し、シーズンを4位で終えた。この夏は積極的な補強を行い、7人の新戦力がロッカールームに加わっている。
ヴィラとの対戦は、マンチェスター・ユナイテッド・ウィメンがオールド・トラッフォードでプレーする3度めの試合となるが、一昨シーズンのウェスト・ハム・ウィメンズ戦は非公開で行われたため、今回はファンの前で行う2回めの試合だ。3月のエヴァートンとの歴史的な対戦は、WSLのシーズン最多観客数を記録した。
マンチェスター・ユナイテッド・ウィメンのマーク・スキナー監督のコメント:
「我々は、再び神聖なオールド・トラッフォードのピッチで、素晴らしいファンの前でプレーする機会を心待ちにしている。クラブとして、我々は女子サッカーの継続的な成長に貢献するために日々尽力している。満員のオールド・トラッフォードは、この素晴らしいサッカークラブにとって、新たな大きな節目になると同時に、我々がすべてのみなさんと共有できる素晴らしい機会になることだろう」。
マンチェスター・ユナイテッドのフットボールディレクター、ジョン・マータフのコメント:
「昨シーズン、オールド・トラッフォードで行われたエヴァートン・ウィメン戦の成功、そして今夏のUEFA女子欧州選手権でのイングランド女子代表の勝利による興奮を踏まえ、この対戦は、選手、ファン、サッカークラブにとって、素晴らしい機会になることだろう」。