レッズ

マンチェスター・ユナイテッド・ウィメン 3-1 リヴァプール

水曜日 13 9月 2023 17:11

マンチェスター・ユナイテッド・ウィメンは水曜日の午後にキャリントンで行われた試合で、リヴァプールに3-1で勝利した。

前半、エラ・トゥーンの2ゴールで先制したレッズはボールポゼッションをキープし、力強い攻撃を続けた。��かしハーフタイム直前、ナターシャ・フリントがタップインでゴールを決め、リヴァプールが1点を返す。

後半、両チームとも大幅な選手交代を行うと、試合が落ち着きを取り戻すまでしばらく時間がかかったが、残り約20分のところで、ゲイズがペナルティエリアのエッジ付近から自信に満ちたシュートで追加点をあげた。

この3-1の勝利は、レッズにとって先週のドイツでのバイエルン・ミュンヘン戦の惜敗を払拭するものとなった。

前半

マーク・スキナーは、トゥーン、メアリー・アープス、ケイティ・ゼレムの3人を、ワールドカップから復帰後初めて先発に起用する強力なメンバーを投入。

ユナイテッドはニキータ・パリスが序盤からチャンスを作り、リヴァプールのディフェンスを脅かした。

試合開始から15分後、リア・ガルトンの右ウィングからのクロスを、トゥーンが押し込んでユナイテッドが先制。

そのわずか2分後、我らが7番が追加点。ヘイリー・ラッドのスルーパスに反応したトゥーンは、リヴァプールのGKの頭上を越えるシュートを蹴り込んだ。

タイトなプレスで試合をコントロールするユナイテッドは、ゲイズがゴールに迫る。一方バックラインでは、ジェマ・エヴァンスとミリー・ターナーが、リヴァプールの得点を阻止すべく絶妙なコンビプレーを披露した。

前半終了間際、リヴァプールはエマ・コイヴィストが右サイドから抜け出してチャンスを作ったが、ロマン・ハウグがうまくタイミングを合わせられず、シュートは枠をそれる。

その後も勢いを増したリヴァプールは、守備のミスをついてナターシャ・フリントがイージーなタップインを決め、2-1でハーフタイムを迎えた。

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後半

スキナー監督はハーフタイム後に5人の選手を交代。アープスに代わってサフィア・ミドルトン=パテルがゴールに入り、宮澤ひなた、エマ・ワトソン、ハンナ・ブランデル、ルシア・ガルシアもピッチに上がった。

後半、最初にチャンスを得たのはガルシアだったが、優勢に試合を進めたのはリヴァプール。マリー・ホビンガーのコーナーキックからフィスクがエリアの角付近からシュートを放ったが、ボールはポストをかすめた。

試合は、中盤のユニットがコントロールしてより互角の展開に。ヘイリー・ラッドが存在感を示す一方で、入団後初出場となった宮澤はリヴァプールの選手たちの周りを動き回って翻弄するスキルを披露した。

そして見事な連携からユナイテッドの3点目が生まれる。宮澤がエリア手前でボールを奪取すると、ハンナ・ブランデルが回収。ブランデルからボールを受けたゲイズがボックス内から落ち着いてシュートを放ち、ネットを揺らした。

リヴァプールも応戦し、その後何度もチャンスを作ったが、ミドルトン=パテルが自信に満ちたプレーで危険を寄せ付けなかった。

ユナイテッドはこれでプレシーズン2勝目。シーズン開幕前(10月1日、アストン・ヴィラとのアウェー戦)の最後の試合は、日曜日のトッテナム・ホットスパー戦だ。

試合情報

ユナイテッド:アープス(45にミドルトン=パテルと交代)、ル・ティシエ、ラッド(70分にラブジョンと交代)、エヴァンス、ガルトン(45分に宮澤と交代)、ナールスンド(45分にワトソンと交代)、トゥーン(45分にブランデルと交代)、ゼレム(45分にガルシアと交代)、ゲイズ(70分にアーンと交代)、ターナー、パリス(70分にアシュトンと交代)

出場のなかったサブ: クルック

ゴール:トゥーン(10分、14分)、ゲイセ(68分)

リヴァプール:マイカ(60分にロウズと交代)、コイヴィスト(45分にホビンガーと交代)、ハインズ、フィスク、フェイヒー(36分にボナーと交代)、クラーク、テイラー(45分に長野と交代)、ボー・カーンズ(45分にホランドと交代)、ルンドガード(45分にエンダービーと交代)、フリント、ロマン・ハウグ(45分にダニエルズと交代)

出場のなかったサブ: マシューズ

ゴール:フリント(42分)

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