ユナイテッド

ラルフがブライトン戦を総括

土曜日 07 5月 2022 21:39

ラルフ・ラングニック暫定監督が、4-0で大敗したプレミアリーグのブライトン戦を振り返り、ファンに謝罪が必要と語った。

開始早々、モイゼス・カイセドにエリア手前からシュートを決められ、後半にはマルク・ククレジャ、パスカル・グロス、レアンドロ・トロサールにゴールを決められ敗戦。

順位は6位のまま、2週間後にセルハースト・パークでクリスタル・パレスとの最終節を戦う。

ラングニックのコメントは以下の通り。

ファンへの謝罪

「(パフォーマンスが)悪かった。最初の1分から最後まで十分ではなかったし、重要なエリアでは相手の方が上だった。まずはサポーターに謝るしかない。酷いパフォーマンスで、酷い負けだった。前回と完全に異なる内容で、今日は最初の1分から相手に時間とスペースを与えすぎてしまい、相手のラインからのプレーを止めるポジションにつくことができなかった。ゲームプランも全く違っていて、選手たちにはできる限りコンパクトにするように言っていたが、相手を止められなかった。

ブライトンに苦戦

「ウイングバックの幅の広さが問題で、相手は常に高い位置で幅を利かせてくる。ウイングバックを止めることができなかった。サイドバックにはもっと早く出るように言っていたが、相手がダイアゴナルにボールを出すたびに苦戦した。前半のうちに彼らを止めるのはとてもとても難しく、後半はリスクを冒してエディ(カバーニ)をセカンドストライカーとして起用し、フレッジを配置して4-4-2にした。今にして思えば、4-4-2で戦う���は少しリスクがあったかもしれないが、流れを変えなければならなかった。今日の我々は、あらゆる面で相手より劣っていた」

必要な変化

「前半のようなプレーを続けていたら、いつ2点目を奪われるかというのは常に問題になっていた。だからもっとリスクを冒して、エディとフレッジをセカンドシックスにした4-4-2で戦うことにしたのだが、60分、65分後の3点目、4点目と早い段階で2点を取られたのは、我々にとって大失敗だった。私たちはまったく守れず、相手を止められなかった。ブライトンと初めて対戦した時のように、ボールを扱うのに長けているチームに好きなようにやらせてしまうと苦戦を強いられてしまう。あれだけのスペースと時間を与えてしまうと、3-0、4-0となった後も相手にとってはあのようなゲームをするのは簡単だった」

エネルギーレベル

「ピッチを2つのハーフやエリアに分けなければならない。ウェストハム戦まで、あるいはトッテナム戦までは中間を取れていて、堅実なパフォーマンスをしていた。ホームでトッテナムやウェストハムを破り、リーズに勝ったときは、エネルギーのレベルがまったく違った。今日のような試合やエヴァートン戦では、明らかにエネルギーやアグレッシブさが欠けていた。そんなプレーをしていたら、試合に勝てるわけがない」

夏の選手獲得計画

「今は話したくない。理解してもらいたい。今日のようなパフォーマンスの後では、補強について話しても意味がない。今日の前半と後半に出場したメンバーでまだ十分に良いプレーができるはずだ。繰り返しになるが、パフォーマンスに関しては私に全責任がある。しかし、月曜日にブレントフォード戦のようなプレーができたのに、どうして今日のようなプレーになったのかを理解するのは難しい」

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