逆転力を信じるラッシュフォード
マーカス・ラッシュフォードは、マンチェスター・ユナイテッドがカラバオカップ準決勝 第1戦の結果から逆転できると信じている。
マンチェスター・シティーに前半だけで3点を決められたユナイテッドは、3-1で敗れた。
70分にゴールを決めたラッシュフォードは、3週間後の第2戦に臨むにあたり、必ず勝てると信じる気持ちを持たないといけないと、試合後に話した。
昨シーズン、パリ・サンジェルマンを相手に大逆転勝利を収めたケースが参考材料になるかと聞かれたラッシュフォードは、「あれは別のケースだし、チームの選手も異なる。でも、パリで見出せたものを、再び見つけないといけない」と答えた。
「次の試合では、ゴールを決めて、勝たないといけない。それだけの力があると思う。ただ、今は(土曜のプレミアリーグ)ノリッジ戦に集中して、今回の結果を忘れられるくらい前向きな姿勢を取り戻したい」
試合には敗れたものの、キャプテンとして出場したラッシュフォードは、チームを引っ張れた喜びについて、こう述べた。
「うれしかったけれど、最終的に大事なのは試合結果で、今日は勝てなかった」
「次の試合に切り替える。この結果を忘れて、前に進む」
土曜の試合は、22歳のラッシュフォードにとって節目となる。
シティー戦がユナイテッドでの199試合目だったラッシュフォードは、クラブ史上100人目となる200試合出場を達成する予定だ。だがマーカスは、この記録より大事なものがあると話す。
「正直に言うけれど、試合が多くて、数字に関することは気にならない」
「僕にとって200試合出場はうれしいことだし、このクラブでそれだけの試合に出場できたのは誇りに思えること」
「でも、勝てなかったら意味はない。勝って、ポジティブなパフォーマンスを見せたい」
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