64年前のクラブ記録に並んだラッシュフォード
マンチェスター・ユナイテッドは、マンチェスター・シティーとのダービーを2-1で制した。そして、マーカス・ラッシュフォードの素晴らしいゴールラッシュが続いている。
見事な逆転ゴールとなった得点は、ラッシュフォードにとって今季15点目となった。
安定感抜群の25歳のラッシュフォードは、またも歴史に名を刻んだ。
カタール・ワールドカップから帰国後、ラッシュフォードは7試合で8得点をあげている。もし、1月28日に行われるレディングとのホームゲームでゴールを決めれば、長年のクラブ記録を更新する。
シティー戦でのゴールにより、ラッシュフォードはホームゲーム9試合連続ゴールを達成し、1959年にデニス・ヴァイオレットが達成した記録に並んだ。
また、ルート・ファン・ニステルローイと並び、ホーム&アウェイに関係なく7試合連続ゴールも達成。つまり、水曜に行われるクリスタル・パレス戦でゴールを決めれば、ファン・ニステルローイの記録をも更新する。
ラッシュフォードは、シティー戦の前半に臀部を痛めた。後半は難しいかと思われたものの出場し続け、決勝点を叩き込んだ。
ラッシュフォードは今シーズン、リヴァプール、アーセナル、そして今回のシティー戦で重要なゴールを決め、クラッチプレーヤーとしての地位を確立している。
そのスピードはペップ・グアルディオラ監督を脅かし、アレハンドロ・ガルナチョのクロスを蹴り込んだ。次の標的は、パレスだ。