ラッシュフォード「ストレトフォード・エンドが力をくれた」
マーカス・ラッシュフォードは、土曜日にオールド・トラッフォードでマンチェスター・シティを2-1で下した一戦で、マンチェスター・ユナイテッドに力を与えてくれたユナイテッドのファンを称賛した。
この試合では、ジャック・グリーリッシュが後半に先制し、ブルーノ・フェルナンデスが同点ゴールを決めた後、ラッシュフォードが82分に逆転ゴールを決めた。ラッシュフォードは、ワールドカップ以降の7試合で9ゴール目をマークした。
試合後、マーカスは、シアター・オブ・ドリームスでチームに声援を送ったファンを称賛した。
試合後、マーカスはMUTVのインタビューに応じ、「素晴らしい気分だよ。ストレトフォード・エンドに向かってプレーしていた後半、疲れて、痛くて、苦しい時こそ、絶対にストレトフォード・エンドに向かいたいと思うもの」と答えた。
「そして、チャンスがあれば、あるいは(シティーの)ゴールに近づけば、彼らが叫んでくれて、本当に元気が出る。だから、ファンのために勝利できたことを嬉しく思う。ストレトフォード・エンドで勝てたことで、より特別なものになったよ」
1-1で迎えた後半、アレハンドロ・ガルナチョのクロスにマーカスが合わせると、オールド・トラッフォードが揺れた。
「プレッシャーをかけ続けることが重要なんだ。というのも、ストレトフォード・エンドにいる選手たちは、そのプレッシャーを感じているから。そして、ボールが突き刺さったときは、本当に素晴らしい気分だった」
マンキュニアンの彼にとって、この試合はより重要な意味を持つ。しかしラッシュフォードは、勝ち点3は地元のライバルに勝つのと同じくらい重要なものだと言う。
「重要な試合。この試合に勝つことは、僕らにとって重要だった。その理由は、勢いを維持できること、そしてファンにとって大きな試合だから。この試合に勝つことは、僕らにとって大きな意味を持つ」
「前回の対戦から大きく成長した姿を見せられた。今日の勝利で、より確かなものになった。これからも、チームとしていい状態を維持したい」
「彼らは僕らよりもいいプレーをしていたと思う。球際でもずっとよかった。でも、僕らは団結してピッチで苦しみ、チームとしてやり遂げ、最終的に勝利を手にしたんだ」
ユナイテッドは現在プレミアリーグ3位で、シティとは勝ち点1差、首位のアーセナルとは勝ち点6差しかない。10年ぶりのプレミアリーグ制覇に向けて再び動き出した今、ラッシュフォードは上を目指すことだけを考えている。
「そうしなければならないんだ。前を見て、ポジティブに考えなければならない。アウェイでのパレス戦はタフ。だから、僕らにとってはまた別の試練だし、それに立ち向かい、勝ちたい」