連携を楽しんだマーカス

前半はユナイテッドがオモニア・ニコシアを相手に主導権を握っていたにもかかわらず、どういうわけかビハインドを背負う展開に。24歳のラッシュフォードは、後半開始と同時に出場した。

フェルナンデスが前方に素晴らしいボールを放ち、ラッシュフォードがそれを受けて見事に同点に追いつくと、さらにマルシャルがゴールを決めて逆転。そして、ロナウドとパス交換したラッシュフォードがゴールを決め、これが決定的な3点目となった。

マーカスはユナイテッドの攻撃のオプションについて、クラブメディアとBT Sportの取材に応じ、次のように語っている。「僕らのチームには、いろいろなポジションでプレーできる選手がたくさんいると思う。怪我人が出たりすると、何が起こるかわからないし、必要なポジションでプレーできるよう、ベストを尽くさなければならないからね」

「ゴールを決める上で大事なのは、常に自信を持つことだと思う。ゴール前にいて、チャンスをつかみ、チャンスを作り、ボックスの中にいること。だから、できるだけ頻繁にそのエリアに入り、より危険な存在にならなければならないんだ」

先週末のマンチェスター・シティー戦でも交代出場後に2得点を挙げたマルシャルの貢献度について問われたラッシュフォードは「彼は僕らにとって重要な選手だ。ずっと僕らにとっての重要な選手で、絶好調のときは信じられないような選手だし、僕はいつも彼と一緒にプレーすることを楽しんでいる」

「彼と一緒にプレーするのはいつも楽しいよ。彼にとってもいいことだと思う。2試合連続で出場し、ゴールを決め、インパクトを与えた。自分より長くケガをしていたから、彼の出場は嬉しい。2試合続けて交代出場でゴールを決めた。インパクトを残した」

キプロスでは何度か苦しめられたものの、3-2での勝利は日曜日のダービーからの挽回を意味する。ラッシュフォードは日曜日の夜、グディソン・パークで再び良い結果を出すことに集中している。

「どんな試合でも、前回よりも良くなるための次のチャンス。先週末の後だったので、今日のような結果が必要だった。難しい状況の中でここに来れたことは、僕らにとってポジティブな結果だし、あとはミスを正すだけ」

���リーグ戦では、これから巻き返しを図らなければならない。まだ序盤戦だし、今年はシーズンが中断することが多いから、できる限りチャンスを逃さず勝ち点を積み重ねることが重要」