ユナイテッド

ラッシュフォード「100ゴール目を決められると思っていた」

木曜日 17 11月 2022 10:28

マーカス・ラッシュフォードは、今シーズン前半戦のお気に入りの瞬間を明かした。そして質問を受けてあげたゴールこそ、2022-23シーズンで得た自信と決意を完璧に表していると語った。

ダニー・ウェバーから今シーズンのハイライトを聞かれたとき、マーカスが選んだのは、100ゴールという大きな節目だった。

ラッシュフォードは、10月下旬に行われたウェストハム・ユナイテッド戦(1-0で勝利)で、クラブ史上22人目となる通算100ゴールを達成した。

しかし、このゴールは、10番の自信と人生への満足を象徴するかのような力強いヘディング弾だった。

ラッシュの22-23 ヘディング弾 動画

ラッシュの22-23 ヘディング弾

ヘディングでも成長中のラッシュフォードは今季も頭で2ゴールを記録

「ピッチ上で最も幸せだった瞬間は、おそらく100ゴール目を決めた場面だね」と、ラッシュフォードはウェバーに語った。

「タイトな試合だった。望んでいたような良いプレーができていなかった。僕たちは明らかに多くの試合をこなしてきた。過密日程の終盤だった」

「疲労もあって、100%の状態ではなかったかもしれない。でも、試合には出ていたし、チャンスも作れていた。あと1、2ゴールは決められていたかもしれないし、僕としてもあと1点は記録できていたかもしれない」

「でも、いいポジションにつけていたと思うんだ。必ずゴールを決められると思っていた」

「ただ、ボックス内に侵入したり、バックポスト、フロントポストを横切ったり、その瞬間に必要だと思ったことに100%のエネルギーを注ぎ続ける必要があったんだ」

「ゴールを決めたら、その後はしっかり守らなければならなかった! 良い勝利だったし、あのゴールは僕にとって特別なものだったんだ」

今季ラッシュフォードが絡んだ11ゴール 動画

今季ラッシュフォードが絡んだ11ゴール

マーカスは今季8ゴール、3アシストを記録している

マーカスは、昨シーズンが自身にとって厳しいシーズンだったことを認めている。実際、ブレイクした2016年以来、2桁ゴールに届かなかったのは初めてで、ファーストチームでの試合に出場した期間は、わずか4ヶ月しかなかった。

しかし、夏に数週間の休養と充電を行い、エリック・テン・ハフ新監督の影響もあり、自信を取り戻してチームの攻撃をリードしている。

「休みが必要かどうか、自分ではわからなかった。でも、(休暇を終えて)戻って、プレシーズンツアーに参加したい、試合に出たいと思うようになったんだ」

「楽しみなことがたくさんあった。そのプロセスをスタートさせたかったし、肉体的なことよりも精神的な面で(休養が)必要だったのかもしれない」

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