僕がユナイテッド入りを決めた理由
メイソン・マウントが、チェルシーからマンチェスター・ユナイテッドへの移籍を決めた理由を語った。
イングランド代表のMFは水曜、レッズの新7番として正式にお披露目され、2023-24シーズンに向けたエリック・テン・ハフの新戦力となった。
ユナイテッドの選手として初のインタビューに臨んだメイソン。
MUTVのヘレン・エヴァンスにロンドンからマンチェスターに移籍する決断について尋ねられると、それは難しい選択ではなかったと答えた。
「ここ数カ月で、(チェルシーでの)今後のプランに自分が入っていないことがわかって、ユナイテッドが関わってきていることを知った時点で、僕の心は決まった」。
「ユナイテッドは巨大なクラブで、象徴的な選手たちがここでプレーしている」。
「最初からその一員になりたかった。早い段階で入団してプレシーズンに備えることも、僕の大きな目的だった」。
チャンピオンズリーグでの優勝経験を持つマウントは、ユナイテッドの来たるシーズンについても前向きで、プレシーズンからテン・ハフの下でレッズの成功に貢献できることを期待している。
「僕にとっていちばん重要なことは、初日からしっかり準備を整えて、選手や監督に会って、始動することだ」。
「僕たちにはビッグなシーズンが控えている。トロフィーを獲りたいし、成功したい。だから初日にここに来て、すぐにスタートできたことは、僕にとって本当に大きかった」。
水曜日には、クリスティアーノ・ロナウド、エリック・カントナ、デイヴィッド・ベッカムらが袖を通したレッズの象徴ともいえる7番の選手リストにメイソンが加わることが発表された。
ユナイテッドに加入できたことにワクワクしていると語るMFは、このクラブで大成功と呼べるキャリアをスタートさせるのが待ちきれない様子だ。
「多くの象徴的な選手がユナイテッドでプレーしてきた」。
「子供の頃から彼らがこのクラブでプレーする姿を見てきたし、彼らのファンでもあった。だからいま自分がここにこうしていることが、ものすごく特別なことのように感じられる」。
「この瞬間のために、僕は小さい頃から長い時間をかけて一生懸命努力してきた。未来のために一歩を踏み出すことに、ワクワクしているよ!」