マウント「ファンを誇らしい気持ちにさせたい」

チェルシーから加入したばかりのマウントは、オスロで行われたリーズ・ユナイテッドとのプレシーズンゲームに先発出場し、45分間のプレーでクリエイティブな場面のいくつかに関与した。

ユナイテッドは、伝統的にノルウェーで強力なサポートを受けてきた。マウントはノルウェーの首都に到着したとき、そして試合が行われたウルレヴァール・スタディオンでの歓迎に感銘を受けたと語った。

2-0の勝利後、ファンについて聞かれたマウントは、『MUTV』に「初めて目の当たりにした」と答えた。

「昨日の夜も、今日のスタジアムも、素晴らしい応援だった。ファンは、僕たちのために集まってくれた。素晴らしかった」

「これこそが僕らがプレーしたい理由であり、彼らを誇らしい気持ちにさせたい」

マウント、ラファエル・ヴァランヌ、アーロン・ワン・ビサカ、そして特に4月のセビージャ戦で負傷して以来初出場となったリサンド・マルティネスといったシニア勢が貴重な出場機会を与えられた。

「（トレーニングで）ハードワークしてきたので、それを実践してピッチでプレーできるのはいいこと」と、マウントは語った。

「最初の1週間は、走ることで脚を動かし、距離を走ることに集中する。でも、この試合に向けて、いくつかの戦術にも取り組んできた。監督がどうしたいのか、選手たちがどうプレーしたいのか、よく理解できている」

「もちろん、今日の試合での経験を使ってもっと練習し、ピッチに立ったときに実践することが大事。今日はいいスタートだったし、いい勝利だった。さっきも言ったように、出場機会も大事だけど、勝つことも大事だし、それが今シーズンの目標でもある」

「全員がタフな1週間を過ごしたけど、45分間動ける体力があってよかった」

誇らしげに7番のシャツを身にまとい、この夏に獲得した最初の選手は、ハンニバルが前方で動き回る中、より深い中盤のポジションでプレーした。実際、アマドのクロスを受けたのはハンニバルだったが、そのときマウントは、右サイドにいたアマドへパスを通した。

「今日の役割は良かった。ボールを受けて、少し深い位置からプレーを始めることができたそれに深い位置から前に出る自由度もあった」

リーズの若手センターバック、ジェレマイア・チロコア・ミューレンを振り切ってシュートを放ったシーンを、彼はこう振り返る」

「後方に走り込んで、前線からのプレスを助けようとしたんだ。プレスからチャンスがあったんだ」

マウントと他の先発メンバー10人は後半は休養し、後半は若手が起用された。

「若い選手たちは素晴らしかった。

「彼らは素晴らしかった。彼らが出場して活躍するのを見るのは、クラブにとって本当にエキサイティングなことだった」