ユナイテッド

2024 FAコミュニティシールド

土曜日 10 8月 2024 17:59

マンチェスター・ユナイテッドはFAコミュニティシールドで好パフォーマンスを見せたが、惜しくもPK戦で敗れた。

ユナイテッドは試合をコントロールし、より良いチャンスを作り、82分には交代出場のアレハンドロ・ガルナチョが素晴らしいゴールで均衡を破った。

しかし、試合終了間際にベルナルド・シルバがポスト直撃のヘディングシュートを決めてシティーに同点に追いつかれた。

タイトルを手にすることができなかったのは残念だが、この試合から多くのポジティブなものを得ることができた。

前半

ウェンブリーでは、ディオゴ・ダロト、リサンドロ・マルティネス、ブルーノ・フェルナンデスが今夏初出場を果たした。

ペップ・グアルディオラが試合前の記者会見で示唆したように、シティーは若さ溢れるメンバーを選んだ。

22分、右サイドから切れ込んだFWオスカー・ボブが左足でシュートを放つが、アンドレ・オナナが守るゴールは大きく外れた。その数分後、マルティネスのルーズボールを拾ったジェームズ・マカティのシュートはポストに嫌われる。

このチャンスをきっかけにユナイテッドは息を吹き返し、すぐにピッチを上げ、最初のチャンスを迎える。 アマドが右サイドを駆け上がり、2人のマーカーの間を縫って左足でシュートを放つが、ファーポストのわずかに外。

アマドは、カゼミーロとパス交換をしてゴール前に走り込み折り返しを選択。素晴らしいチームワークを見せたものの、メイソン・マウントには通らなかった。アマドがシュートを選択していたとしても、異論はなかっただろう。

後半

54分にはフェルナンデスのゴールがラインズマンの旗の遅れでオフサイドと判定され、フラストレーションがたまる。ブルーノは25ヤードからゴール隅に見事な一撃を決めたかと思われた。

エリック・テン・ハフ監督は60分前に4人の選手を入れ替え、プレシーズンで印象的なプレーを見せたトビー・コリアーをデビューさせた。20歳のMFは、伝説のアカデミーから251人目のデビューを果たした。ファクンド・ペリストリも昨シーズンのグラナダでのレンタル移籍を経て復帰し、右サイドバックとしてプレー。

両者に疲れが見え始め、スペースが生まれ、得点のチャンスが増え始める。カゼミーロの素晴らしいパスに反応したブルーノがまたもやシュートを放つが、エデルソンの好セーブに遭う。

ラッシュフォードが左足で放ったシュートはポストを叩き、その直後にはコーナーキックから10番がヘディングシュートを放ち、スコット・マクトミネイが至近距離からシュートとたたみかける。

ユナイテッドのプレッシャーが功を奏し、交代出場のガルナチョが右サイドから中に切れ込み、2人のDFをかわして左足でゴール隅にシュート。これが決まって先制に成功する。

しかし89分、ベルナルドがヘディングシュートを決められてしまい、PK戦となった。

PK戦

PK戦の結果は以下の通り。

ブルーノ・フェルナンデス:成功
ベルナルド・シウバ:失敗

ディオゴ・ダロト:成功
ケビン・デ・ブルイネ:成功

アレハンドロ・ガルナチョ:成功
エルリング・ハーランド 成功

ジェイドン・サンチョ:失敗
サビーニョ:成功

カゼミーロ:成功
エデルソン:成功

スコット・マクトミネイ:成功
ヌネス:成功

リサンドロ・マルティネス:成功
ルベン・ディアス:成功

ジョニー・エヴァンス:失敗
マヌエル・アカンジ:成功

ラインアップ

ユナイテッド:オナナ、ダロト、マグワイア(58分にペリストリと交代)、エヴァンス、マルティネス、カゼミーロ、メイヌー(58分にマクトミネイと交代)、アマド(58分にガルナチョ と交代)、マウント(58分にコリアーと交代)、ラッシュフォード(84分にサンチョと交代)、フェルナンデス

出場機会のなかったサブ:バユンドゥル、エリクセン、アントニー、ジルクゼー

マン・シティー:エデルソン;ルイス、アカンジ、ディアス(c)、グバルディオル(90分にアケ と交代);コバチッチ、オライリー(65分にヌネスと交代)、マカティ(80分にベルナルドと交代');ボブ(90分にデ・ブライネと交代)、ハーランド、ドク(65分にサビーニョと交代)

出場機会のなかったサブ:オルテガ・モレノ、カーソン、フィリップス、カボレ

イエローカード:ヌネス、ベルナルド

試合スタッツ

ポゼッション:マン・シティ 56% ユナイテッド 44%
シュート数:マン・シティ 9 ユナイテッド 8
枠内シュート:マン・シティ 1 ユナイテッド 2
コーナー数:マン・シティ 6 ユナイテッド 2

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