ユナイテッド

マンチェスター・ユナイテッド 0-1 レアル・ソシエダ

木曜日 08 9月 2022 22:27

マンチェスター・ユナイテッドは、オールド・トラッフォードで行われたレアル・ソシエダとのヨーロッパリーグ初戦に1-0で惜敗した。

エリザベス2世陛下が亡くなったという悲しい知らせを受け、試合開始前にはソシエダとともに1分間の黙祷を捧げた。

ユナイテッドは90分間を通してチャンスを作り続けたものの、アウェイ側に与えられたPKが物議を醸し、それが勝敗を分けた。

エリック・テン・ハフ監督率いるチームは何度もチャンスを作ったが、この日は試合を振り出しに戻せなかった。

レアル・ソシエダ戦に出場したアントニー

前半

クリスティアン・エリクセンとクリスチアーノ・ロナウドが何度も連携し、序盤はユナイテッドがボールを多く保持。ロナウドがディオゴ・ダロトのボールに反応し、30分過ぎにゴールネットを揺らしたが、これはオフサイドの判定だった。

監督は、後半のあたまからダロトとエリクセンに代えて、リサンドロ・マルティネスとブルーノ・フェルナンデスを投入し、打開を図った。

後半

マルティネスがアレクサンダー・セルロートの決定機を間一髪で防ぎ、ほぼ確実にゴールと思われたシーンを阻止した。

しかし、その直後、マルティネスがボックス内でハンドを犯したと判定されてしまい、ソシエダがPKを獲得する。VARは、マルティネスの足に当たったボールが腕の上でバウンドしたことを確認したが、判定は覆らなかった。メンデスが放ったPKにデ・へアが反応するも、シュートを防ぐことはできなかった。

後半には、チャーリー・マクニールがトップチームデビューを果たしたが、明確なチャンスを作ることができず、ヨーロッパリーグ開幕戦を落とした。

テクニカルエリアから指示を出す監督

試合情報

ユナイテッド:デ・へア;ダロト(45分にマルティネスと交代)、リンデロフ、マグワイア(C)、マラシア(83分にマクニールと交代);フレッジ、カゼミーロ;アントニー(71分にサンチョと交代)、エリクセン(45分にフェルナンデスと交代)、エランガ(71分にガルナチョと交代);ロナウド

出場機会のなかったサブ:ドゥブラフカ、ヒートン、フレデリクソン、ヴァランヌ、ワン・ビサカ、イクバル、マクトミネイ

イエローカード:マルティネス(57分)、フレッジ(83分)、デ・へア(90分)

レアル・ソシエダ:レミーロ;ゴロサベル(84分にソラと交代)、エルストンド、パチェコ、ムニョス;スビメンディ、メリノ、メンデス(84分にトゥリエンテスと交代);久保(78分にバレネチェアと交代)、シルバ(65分にチョと交代)、サディク(45分にセルロートと交代) 

出場機会のなかったサブ:イジャラメンディ、スベルディア、スビアウレ、ゲバラ、ナバーロ、ゴンザレス・デ・サラテ、カリカブル 

ゴール:メンデス (PK 59分)

イエローカード:シルバ(60分)、ムニョス(70分)、トゥリエンテス(89分) 

試合ハイライト

この試合ハイライトは、フルタイムの2時間後にManUtd.comとユナイテッドアプリで公開される。90分フルタイムを含むロングバージョンは、金曜日の深夜に公開される予定。

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