ブリストル・シティー 0-2 ユナイテッド・ウィメン

ユナイテッドは後半の序盤に宮澤ひなたのゴールで先制。ひなたのシュートはディフレクトしながらネットを揺らし、クラブでの初ゴールを記録した。

その数分後、ニキータ・パリスがエラ・トゥーンのピンポイントのクロスに頭で合わせ、アドバンテージを2倍にして勝利を決定づけた。

インターナショナルブレーク前の最後の試合となったこの試合には、14,138人のファンが詰めかけた。

最下位に沈むブリストル・シティーを相手に、WSLでの勝利を取り戻したいスキナー監督は、積極的な試合運びを見せた。

好調のパリスは、右サイドからの展開でオリビア・クラークのビッグセーブを誘い、ゲイセの素晴らしい技術でディフェンダーをかわしてシュートを放つが、ブリストルのシュートストッパーに対応される。

ジェイド・リヴィエールからの完璧なクロスがあげられたが、クラークを苦しめるには至らなかった。

ユナイテッドは後半に入ると元気を取り戻し、ここから一気に攻め込む。そして、ひなたが突破口を開く。ひなたのシュートはクロエ・ムスタキにディフレクトしてGKクラークの逆をつき、ゴールネットを揺らした。

その後も巧みなプレーを展開したユナイテッドは、すぐにリードを広げる。再びトゥーンがボックス内にボールを入れると、ノーマークのパリスがヘディングでゴールに押し込み、2-0に。

試合詳細

ブリストル・シティー：クラーク；パウエル（71分にワードと交代）、アスピン（28分にムスタキと交代）、コノリー、レイゼル、ネイピア；ハリソン（71分にサイムと交代）、ジョーンズ、ロジャース、テストラップ；モーガン

出場機会のなかったサブ：ストリック、ブル、ウーリー、テイザー、ケンドール、ハランド 

イエローカード：アスピン（4分）、コノリー（64分）

ユナイテッド：アープス；リヴィエール、ル・ティシエ、ターナー、ブランデル；ゼレム、宮澤（67分にラッドと交代）、トゥーン；パリス（67分にマラードと交代）、ゲイセ（77分にウィリアムズと交代）、ガルトン（77分にガルシアと交代）

出場機会のなかったサブ：ミドルトン＝パテル、タリス＝ジョイス、エヴァンス、ナールスンド 

ゴール：宮澤（50分）；パリス（55分）