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マンチェスター・ユナイテッド 1-1 エヴァートン

マンチェスター・ユナイテッドは、先週末にダービーで勝利した1週間後、オールド・トラッフォードでのエヴァートン戦を1-1のドローで終えた。

クラブアカデミー出身がマッチデーのメンバーに含まれるようになってから4000試合連続という月日が経った中、ユナイテッドを救ったのは、交代出場のメイソン・グリーンウッドだった。ビクトル・リンデロフの不注意により生まれたオウンゴールで相手にリードを許しながらも、グリーンウッドが77分に同点ゴールをマーク。

だが、グリーンウッド投入で得たエネルギーでも終盤に逆転まで至らなかった。そしてユナイテッドは、来季のチャンピオンズリーグ出場権を争うチェルシーとの差を一気に縮められなかった。

ユナイテッドは、開始早々にチャンスを作り、ジェシー・リンガードにクラブ史に残る最速プレミアリーグゴールが生まれそうになった。立ち上がりにチャンスを作ったのはエヴァートンも同じで、メイソン・ホールゲートのクロスがゴール方向に飛んだ。しかし、ダビド・デ・ヘアがコースを変えて阻止。

リンデロフとスコット・マクトミネイは、スルーパスからチャンスを作るも、マーカス・ラッシュフォード とダニエル・ジェームズのシュートは惜しくも枠外に。それでも、ラッシュフォードが26分に放ったシュートは、先制点になりかけた。

ラッシュフォードは、代名詞になりつつある強烈なフリーキックを放ったが、ジョーダン・ピックフォードに弾き返された。その後、エヴァートンは獰猛な獣のように襲いかかり、36分に先制に成功する。

負傷したリュカ・ディニュに代わって出場したベテランのレイトン・ベインズが蹴ったコーナーキックがリンデロフに当たってコースが変わり、そのままゴールネットを揺らした、この直後、VARでドミニク・カルヴァート・ルーウィンがデ・ヘアに対してファウルを犯していないかが確認されたものの、エヴァートンのゴールが認められた。

攻撃されても立ち向かう強さを持ち、しっかり訓練された相手を崩すのに苦しんだユナイテッドは、62分にルーク・ショーが攻め上がってシュート。これはピックフォードに弾き前されたものの、ジェームズもシュートで続いた。しかし、このシュートはリンガードの顔面に直撃してしまう。

オーレ・グンナー・スールシャール監督は、エヴァートンが考えを変える前に動き、65分にリンガードを下げてグリーンウッドを投入。前半にオウンゴールを記録してしまったリンデロフも、遠目から思い切りシュートを放ったが、枠の外に流れた。ただ、ユナイテッドのプレッシャーがどんどん強くなっていく予兆はあった。

するとグリーンウッドが77分に巧みに同点ゴールをマーク。今シーズン、ファーストチームで7ゴール目をあげた。

そのグリーンウッドからワイドなポジションでプレーしたジェームズにパスが通り、ジェームズがシュートも、正確さが災いし、ピックフォードに阻まれる。

反対にデ・ヘアもアレックス・イウォビのシュートをファインセーブで阻止、同点のまま試合は終わり、エヴァートンのダンカン・ファーガソン監督は、チームのサポーターと結果を喜んだ。

ユナイテッド
レイトン・ベインズ越しにクロスを上げるアーロン・ワン・ビサカ

試合情報

ユナイテッド:デ・ヘア、ワン・ビサカ、リンデロフ、マグワイア(キャプテン)、ショー、マクトミネイ、フレッジ、ジェームズ(86分にマタと交代)、リンガード(65分にグリーンウッドと交代)、ラッシュフォード 、マルシャル

出場機会のなかったサブ:ロメロ、トゥアンゼベ、ウィリアムズ、ヤング、アンドレアス

得点:グリーンウッド(77分)

イエローカード:リンデロフ、マクトミネイ

エヴァートン:ピックフォード、コールマン(キャプテン)、キーン、ミナ、ディニュ(25分にベインズと交代)、イウォビ、デイヴィス、ホールゲート、ベルナルジ(70分にキーン、89分にニアッセと交代)、リシャルリソン、カルヴァート・ルーウィン

出場機会のなかったサブ:ステケレンブルフ、マルティナ、ゴードン、トスン

得点:リンデロフ(36分 オウンゴール)

イエローカード:デイヴィス、リシャルリソン

観衆:7万3328人

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