レッズ

ユナイテッドがサウザンプトンを9ゴールで撃破

マンチェスター・ユナイテッドが、容赦ない猛攻でサウザンプトンを玉砕した。オールド・トラッフォードでの対戦でレッズは、1995年のイプスウィッチ・タウン戦に並ぶ9得点のゴールラッシュを実現。セインツを9-0で撃破した。

セインツ側は、試合開始77秒後にスイス人MFアレックス・ヤンケヴィッツが、終盤にはヤン・べドナレクも退場となり、9人で試合を終えた。

10人の相手に容赦ない攻撃を浴びせたレッズは、アーロン・ワン・ビサカとエディンソン・カバーニがホームで初ゴールをマーク。

2人のゴールの合間にはマーカス・ラッシュフォード、そして相手チームのべドナレクもオウンゴールを献上した。

後半戦もゴールラッシュは収まらず、途中出場のアントニー・マルシャルが2点、スコット・マクトミネイ、ブルーノ・フェルナンデスがPKから、そしてダニエル・ジェームズも加点してサウザンプトンを完封した。

前半ーレッドカードと矢のような得点

試合は開始直後から動きを見せた。キックオフから77秒後、マクトミネイへの危険なハイタックルでヤンケヴィッツが一発退場に。

19歳のミッドフィールダーにとってこれがセインツでのリーグ戦初先発だったが、試合開始後まもなくロッカールームへ引き返すこととなってしまった。

運良くマクトミネイはプレー続行が叶ったものの、大腿部には痛々しいスパイクの跡が残されていた。怪我人が多発しているセインツは、直近の8試合でわずか1勝しかあげていない。その上、一人退場となり、数的優位を得たレッズは相手ゴールめがけて猛攻をしかけた。

最初にスコアをこじ開けたのはワン・ビサカ。18分、ワン・ビサカのオールド・トラッフォード初ゴールをお膳立てしたのは、同僚のサイドバック、ルーク・ショーだった。逆サイドから深いクロスを送ると、ワン・ビサカは足のサイドを使って見事なボレーシュートを決めた。

好調のショーは2点目にも絡む。25分、ショーがペナルティーエリア内のメイソン・グリーンウッドにボールを滑り込ませると、メイソンからパスを受けたラッシュフォードが決めて2-0に。

押し込まれていたサウザンプトンも、28分にあわやゴールのチャンスを得たが、ジェームズ・ワード=プラウスのフリーキックはダビド・デ・ヘアが巧みに処理した。

ブルーノ・フェルナンデスのシュートは、相手GKアレックス・マッカーシーがクリア。古巣対決に挑むショーもゴール前まで切り込んだが、これもマッカーシーが防いだ。しかし34分のチャンスは防ぎきれず、レッズが3-0に。

ラッシュフォードのパワフルなグラウンダーが、ヤン・べドナレクに当たって自陣のゴールへ。さらに39分には、ショーの精巧なクロスから、カバーニがヘディングでオールド・トラッフォードでの初ゴールをマークした。

前半終了直前、カバーニが倒されてPKゲットかと思われたが、VAR判定の結果、ペナルティーエリアの外側だったことが判明した。


後半ーゴールラッシュは続く

大量リードの恩恵を受け、スールシャールは後半開始と同時にショーとカバーニを温存。彼らに代わってピッチに送り出されたのはファン・デ・ベークとマルシャル。

53分、フリーキックを起点にチェ・アダムスがゴールを決めたが、VAR 判定によりオフサイドと判明した。

オーレはここで3枚目の交代カードを切り、ラッシュフォードに替えてジェームズを送り込む。1時間が経過し、レッズの効力もそろそろ切れてきたかと思われたその瞬間、マルシャルが稲妻のごときシュートで5-0に。69分、フェルナンデスのパスを胸トラップでコントロールしたあと、振り向きざまにゴールのトップコーナーを射抜いた。

2分後、マクトミネイもパワフルなショットで追加点。

セインツは、アダムスが1点を返すチャンスを得たが、イースト・スタンド方向へ蹴り上げる。直後にマルシャルも追加点に迫ったが、これはポストの脇へ外れた。

終盤、さらなるブレイクのチャンスを得たレッズ。89分、マルシャルがべドナレクに倒されると、モニターをチェックした主審のマイク・ディーンがレッドカードを提示。フェルナンデスがPKを決めて7-0に。

その後マルシャルとジェームズも加点して、9-0で試合を終えた。


チーム情報

ユナイテッド:デ・ヘア;ワン・ビサカ、リンデロフ、マグワイア、ショー(45分にファン・デ・ベークと交代);フレッジ、マクトミネイ、グリーンウッド、フェルナンデス;ラッシュフォード(60分にジェームズと交代)、カバーニ(45分にマルシャルと交代)

出場機会のなかったサブ:ヘンダーソン、テレス、バイリー、ウィリアムズ、マティッチ、ポグバ

得点:ワン・ビサカ(18分)、ラッシュフォード(25分)、べドナレク(34分オウンゴール)、カバーニ(39分)、マルシャル(69分、90分)、マクトミネイ(71分)、フェルナンデス(87分PK)、ジェームズ(90+3分)

イエローカード:マグワイア、ファン・デ・ベーク

サウザンプトン:マッカーシー;ラムゼイ、べドナレク、スティーブンス、バートランド;ヤンケヴィッツ、ワード=プラウス、アームストロング、ジェネポ(78分にチャッチェットと交代);アダムス、イングス(70分にレドモンドと交代)

出場機会のなかったサブ:エンルンドゥル、ルイス、フェリー、フィニガン、チョーク

退場:ヤンケヴィッツ、べドナレク

イエローカード:ラムゼイ


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