キャリック

キャリックがともに闘ったベストイレブンは?

19年に及ぶ現役キャリアを送ったマイケル・キャリックは、ウェスト・ハム、トッテナム・ホットスパーを経て2006年にマンチェスター・ユナイテッドに入団。その間、国内外で多くの成功を収めた。

イングランド代表でも、2001年のデビュー戦以降34キャップを獲得している。しかし、もっとも多くロッカールームをともにした仲間となると、やはり12年間をすごしたレッズのチームメイトが圧倒的に多い。

2018年に現役を引退してからは、コーチングスタッフに加わり、ジョゼ・モウリーニョ、そして現在はオーレ・グンナースールシャールを支えている。

興味深いのは、一人だけ、サー・アレックス・ファーガソンのもとでプレーした経験のない選手が入っていることだ。さっそく、ベストイレブンのラインアップをみていくことにしよう。

ルーニー
もっともキャリックと多くの試合を戦ったのはウェイン・ルーニーで、なんと366試合

ゴールキーパー:ダビド・デ・ヘア(キャリックと186試合共闘)

ダビドがユナイテッドに入団したのはキャリックより5年あとのことだが、その後186試合をともに戦っている。2人が初めて一緒にピッチに立ったのは、2011年のコミュニティー・シールドでのマンチェスター・シティー戦で、このスリリングな一戦はレッズが3-2で勝利をおさめた。ちなみにこの試合がダビドのレッズでのデビュー戦だった。2人はこの試合の後も、さらに5回、ウェンブリー・スタジアムでともにプレーし、2016年のFAカップと2017年のEFLカップで優勝をおさめている。

ディフェンス:アントニオ・バレンシア(206)、リオ・ファーディナンド(259)、ネマニャ・ビディッチ(230)、パトリス・エヴラ(291)

キャリックがユナイテッドでプレーしていた時代は、バック4が固定されていることが多かった。リオ・ファーディナンドとネマニャ・ビディッチ、パトリス・エヴラの3人はキャリックよりも前に入団していて、ファーディナンドは4年先に、エヴラとビディッチは前年度に加入していた。この3人にアントニオ・バレンシアが加わったのは2009年からだが、それ以前はバレンシアはウィングでプレーしていた。

リオとはウェストハムでもチームメイトで、14回一緒にプレーし、2006年のW杯のエクアドル戦でもともにピッチを踏んでいる。リオは2014年にユナイテッドを退団し、クイーンズ・パーク・レンジャーズでプレーしたのちに引退した。ビディッチとのセンターバックコンビでは、5回、ファイナルを経験している。2008年のチャンピオンズリーグ決勝やFIFAクラブW杯決勝などだ。アントニオがキャリックとともにプレーしたのは、彼のキャリアのピークとも言えた時代で、2016年のFAカップや翌年のEFLカップ優勝を経験している。

パトリス・エヴラは、キャリックと2番目の多くの試合をともに戦った選手で、291回。ASモナコからユナイテッドに加入し、2014年に退団したあとはユベントス、マルセイユ、ウェストハムでもプレーした。


リオ
キャリックとリオは、2006年のW杯でもともに戦った

ミッドフィールド:ナニ(162)、ポール・スコールス(160)、ダレン・フレッチャー(158)、ライアン・ギグス(223)

キャリックは、ユナイテッドの屋台骨であったポール・スコールスとライアン・ギグスの2人とは、キャリックのレッズでの初の公式戦である2006年のチャールトン・アスレティック戦以降、383試合、ともに戦っている。ダレン・フレッチャーもこの試合の先発メンバーだった。

2007年から14年まで在籍していたナニとは162試合で、彼はキャリックのキャリアでもっとも多くの試合をともにしたウィンガーだった。

アタッカー:ウェイン・ルーニー(366)、ジャーメイン・デフォー(157)

2トップはウェイン・ルーニーとジャーメイン・デフォー。ルーニーは誰よりも多くキャリックとともに戦った選手で、366試合の中にはイングランド代表での21試合も含まれている。ルーニーは2017年にエヴァートンに移籍し、続いてMLSのDCユナイテッドで2年間プレー。両シーズンともプレーオフ出場を果たした。ユナイテッドの歴代トップスコアラーはその後イングランドに戻り、現在所属するダービー・カウンティーでユナイテッドとFAカップで対戦している。

157試合のジャーメイン・デフォーとは、ウェストハムとトッテナム・ホットスパーでチームメイトだった。イングランド代表でも12試合ともにプレーしているが、偶然にもこの12試合はいずれも親善試合だった。

マイケルがユナイテッドに移籍したあと、デフォーはポーツマスを経てスパーズに復帰し、MLSのトロントでプレーしたのちにイングランドに戻ってサンダーランドに加入。現在はAFCボーンマスからの期限付き移籍でレンジャーズでプレーしている。

キャリックのチームメイトイレブン:

ダビド・デ・ヘア;アントニオ・バレンシア、リオ・ファーディナンド、ネマニャ・ビディッチ、パトリス・エヴラ;ナニ、ポール・スコールス、ダレン・フィッチャー、ライアン・ギグス:ウェイン・ルーニー、ジャーメイン・デフォー

デフォー
ジャーメイン・デフォーはマイケル・キャリックとともにウェストハムでブレイクした

ベンチメンバー:

前述したとおり、このイレブンは、キャリックとともにプレーした試合数で選出したものだが、ポジションやフォーメーションも考慮されている。

イレブンに選出された以外では、GKエドウィン・ファン・デル・サールはデ・ヘアより14回だけ少ない172試合。ディフェンスでは、クリス・スモーリング(163)、ジョン・オシェイ(133)、ジョニー・エヴァンス(130)、また中盤では、クリスティアーノ・ロナウドも127回と、多くの試合をキャリックとともに戦っている。

参考資料: www.transfermarkt.com.

クラブ公式アプリでより詳しい情報をゲットしよう。ダウンロードは、こちらから。


おすすめ: