2022年4月の月間MVP候補
2022年4月がマンチェスター・ユナイテッドにとって決して良い1ヶ月ではなかったという事実から目を背けるわけにはいかないが、クラブ月間最優秀選手賞の候補の3人を選出した。
候補は、ダビド・デ・へア、ネマニャ・マティッチ、クリスチアーノ・ロナウド。
以下の投票に参加してもらいたい。
ダビド・デ・へア
今シーズンは昨年の11月から1月にかけて3度受賞しているが、今回もまた、厳しい状況下で好調を維持し、候補の一人となった。
4月は、レスター・シティーのウェズレイ・フォファナが放ったヘディングシュートをアクロバティックなセーブで阻み、相手を唖然とさせた。
エヴァートンのリシャルリソン、ノリッジ・シティーのミロト・ラシカ、アーセナルのマーティン・ウーデゴール、チェルシーのカイ・ハヴァーツのシュートを防いだのは記憶に新しい。
パフォーマンスとは関係ないが、デ・へアはこの1ヶ月でユナイテッドの歴代出場試合数ランキングで、偉大なるロイ・キーンを抜いて12位に浮上した。
ネマニャ・マティッチ
今シーズン終了後にクラブを去ることを発表したが、彼のパフォーマンスはサポーターから賞賛され、拍手で称えられた。
今シーズンはチームを支える立場のマティッチだったが、先発のフレッジ、スコット・マクトミネイ、ポール・ポグバがそれぞれ負傷したため、4月は彼の力が必要だった。
アーセナル戦では完璧なクロスを、チェルシー戦ではイマジネーション溢れるスクープを披露し、2試合連続でロナウドのゴールをアシストした。
クリスチアーノ・ロナウド
レスターとの試合では負傷し、エヴァートン戦ではチームを救えなかったが、ノリッジ戦ではハットトリックを達成してスコアラーとしての力を証明した。驚くべきことにキャリア60回目のハットトリック。その内の30回は30歳以降に記録されたものだ。
家族を襲った悲報の影響でリヴァプール戦を欠場したが、アーセナル戦で復帰し、プレミアリーグ通算100ゴールを達成。オフサイドにより無効となった1点もあった。
チェルシーと引き分けた試合では、マティッチのハイボールを完璧にコントロールし、ストレトフォード・エンドのゴールネットに突き刺して4月を終えた。
クリスチアーノは、今シーズン3度クラブ月間最優秀選手賞を受賞しており、4度目の受賞に期待がかかる。