スールシャール監督がアスタナ戦を総括
オーレ・グンナー・スールシャール監督は、17歳のメイソン・グリーンウッドがヨーロッパでの大会でマンチェスター・ユナイテッド史上最年少ゴールスコアラーになったことを喜んだ。
アカデミー出身のグリーンウッドは、アスタナ戦の73分に決勝ゴールを決め、チームが1-0で勝利した。
試合後にBT Sport、MUTVとのインタビューに応じた監督は、グリーンウッドのパフォーマンス、アクセル・トゥアンゼベ、タヒス・チョン、アンヘル・ゴメスにとって欧州での先発出場機会となった試合について語った。
グリーンウッドに���って最高の瞬間
ボックスの外でも内でも、彼は我々の中でベストフィニッシャーの1人。彼がゴールを決めてくれて嬉しい。今夜は喜んで家に帰るだろうね。
彼は天性のフィニッシャーで、ゴール前で自信を持っている。前半でのプレーのように、インサイドに入って左足で決められるし、後半のように外からも右足で決められる。素晴らしい能力だ。片足ずつ50-50というより、彼は100%以上の力を発揮できる選手なので、60-60だ。
若手の活躍
マンチェスター・ユナイテッドの選手として活躍するには、雰囲気に飲まれないことが大事。今日のような試合でゴールを決められなければデビュー戦としては難しいものになっていただろうが、メイソンは決勝点を決めた。私たちも非常に満足している。アンヘルも良かったし、チョンも才能の一端を見せられた。
彼らにとっても、今日の試合は素晴らしい機会になった。準備が整っていないと思えなかったら、彼らを出場させたりはしない。彼らにはプレータイムが必要なのは、見ればわかる。毎週プレーすることでリズムに乗れる。ウェストハム戦に出場しない選手もいるが、その時は来週のロッチデール戦でプレーする。
自分たちで難しくしてしまった
選手たちは、どういう結果になるかを考え過ぎていたのかもしれない。1-0になれば全員がリズムと流れに乗っていける。しかし、今日はなんとかしてゴールをこじ開けないといけなかった。ベストな判断ができなかった場面もあった。クロスやラストパス、それからキーパーの正面にいったフィニッシュもあった。相手のキーパーは素晴らしかった。
今日のような試合では、何度かのチャンスの内1本か2本決めていたら、20分で勝負をつけられた。あとは試合を楽しむことだってできただろう。出場機会が必要な選手たちもいた。ただ、勝ち点3を取れて、最高のスタートを切ることができたと言える。
日曜に向けて準備
今週の初めからウェストハム戦に向けて準備している。2試合に向けた準備をしてきた。明日は回復にあてて、土曜は練習になる。準備はできているよ。
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