スールシャール監督がワトフォード戦を総括
オーレ・グンナー・スールシャール監督は、2-0でワトフォードに敗れた試合後、失望感を露わにした。
監督は、試合後にMUTV、Sky Sportsとのインタビューで、前半のパフォーマンス、ポール・ポグバの復帰などについて語った。
前半は酷かった
とても残念だ。後半よりも前半の内容が残念でならない。スローで、相手に敬意を表すかのようなペースで、危機感がなかった。ハーフタイムを経てリアクションがあるかと思った。当然、相手に先制されてしまう。奇妙なことだが、フットボールでは起こり得る。そこから挽回できなかった。
リンガードのチャンスについて考え過ぎない
ベンが立ちはだかっていたのだから、チップは正しい選択肢とは思わない。ただ、私はピッチには立っていなかった。ジェシーの判断だ。良い攻撃で、前半に1点リードできていたかもしれない。枠を外すこともあれば、点を決められる場合もある。
波に乗るのに時間がかかった
自分たちのテンポ、自分たちのインテンシティ、自分たちのクオリティーでやれる雰囲気はなかった。相手が2点目を決めるまではできなかった。それからチャンスを作らないといけなかったが、生かせなかった。
求められるリアクション
(ダビド・デ・ヘアのミスは)予期していなかったが、誰にでも起こり得る。今回のようなミスは、誰でもやってしまう。大事なのは、ダビド、チーム全体の反応。クリスマス後に2試合ある。立ち直らないといけない。
ポグバはポジティブ
とても大きなプラス材料。彼はハードに取り組んできたし、フットボールをプレーしたがっている。飢えている気持ち、危機感、クオリティーを示した。これから彼の復帰による恩恵を得られる。
ニューカッスル戦
もちろんオールド・トラッフォードで勝ちたい。これから試合数も増えるが、(ホームでの勝利は)選手たちが求めているもの。まずは、選手のリアクションを見ないといけない。