ユナイテッド

オーレ「以前の我々に戻った」

木曜日 18 2月 2021 23:01

オーレ・グンナー・スールシャール監督が、4-0で快勝したヨーロッパリーグでのレアル・ソシエダ戦を振り返った。

マンチェスター・ユナイテッドは、ブルーノ・フェルナンデス(2ゴール)、マーカス・ラッシュフォード、ダニエル・ジェームズの得点で快勝。来週オールド・トラッフォードで行われるラウンド32 第2戦に臨む。

試合後、オーレがMUTV、BT Sportとのインタビュー、会見で語った内容は以下の通りだ。

チームらしさ
試合前にも話していたことだが、自分たちらしさを取り戻す必要があった。ダイレクトなプレーより、より速くプレーしてチャンスを作ることが大事だった。今回は中立地開催とはいえアウェイゲームなので、ゴールが持つ意味は大きい。ならば、リスクを負ってでも前に出て、相手の裏を狙うボールを出すだけだ。相手がラインを上げてくるのはわかっていた。彼らにはマーカスやダンと同等のスピードを持つ選手はいないので、スペースを狙っていた。自分たちらしさを取り戻せたと思う。ここ数週間は、英語でどう表現すればいいのかわからないが、スタッカートというか、断片的なプレーで、良いパフォーマンスができていなかった。自分たちらしさを取り戻し、ポジティブなプレーをし、勇気を持って、交代するまで走り切ることが重要だった。

ギャップをつく
どのチームも攻めてくる。その時に大事なのは相手の背後にあるスペース、選手と選手の間にあるスペース、周辺に生まれるスペースを見つけること。我々は成長し、学習できている。今シーズンは不安定で、最近は勝てていない。しかし。ちょっとしたXファクターを取り戻せた気がする。良いプレーができたし、ゴール前で冷静だった。先制点を決める前にもチャンスはあった。2点目を決めてから開かれた展開になり、広いスペースを見出せた。

ブルーノのゴール
チームとしてチャンスを作り、彼が決めてくれた。彼はスペースを見つけるのが上手で、決定機での技術は一級品だ。どちらのゴールも非常に良かった。ブルーノは常に次のプレーを適切な形でやろうとする選手。その次のプレーで自分の技術を最大限に発揮できる力は素晴らしい。彼は決して満足しない。2点決めれば3点目を狙う。アシストを記録すれば、さらにアシストを狙う。彼が全員を引っ張っている。時に引っ張り過ぎる場合もある。今日の彼は素晴らしかったし、狙っていたスペースに顔を出していた。非常に効率的な選手ということがわかってもらえたと思う。

メイソンを中央で起用
今日はマーカスとダンが相手のサイドバックの背後にできるスペースを生かせると考えて決断した。メイソンを中央で起用し、時にはサイドで、時には降りてきてボールに触れる。彼に最適なポジションは数年内に見つけるが、彼は9番の選手として十分に成長している。

アマドがデビュー

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アマドがトリノでのレアル・ソシエダ戦に交代出場した。

最後まで勝ち上がる
昨シーズンのヨーロッパリーグで得られたものは何もなかった。準決勝に勝ち進んだといっても、何も得ていない。何の価値もなかったと言えるかもしれない。しかし、昨季の経験はチーム、選手の力になった。経験から学ばないといけない。ミスから学び、修正しないといけない。準決勝敗退は、きっと頭の片隅に残っている。もちろん、辛い。強豪セビージャと対戦したが、勝ち上がれると思っていた。

ニューカッスル戦
タイトな日程で、今日も少しローテーションを実行した。60分までに選手交代もした。出場した全員にとってもプレータイムは大事だし、状態の維持にも繋がる。メンバーを変えて、選手をフレッシュな状態に保つ必要がある。日曜に再び試合が組まれているからね。

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