オーレ

オーレ「収穫の多い試合だった」

水曜日 05 8月 2020 23:53

マンチェスター・ユナイテッドは、UEFAヨーロッパリーグのラウンド16、対LASK戦の第2戦に2-1で勝利をおさめ、ベスト8進出を決めた。オーレ・グンナー・スールシャール監督は試合後、ポジティブな様子でこの対戦について総括した。

ユナイテッドはリンツでの第1戦に5-0で快勝していたが、この2戦目では、後半、フィリップ・ヴィージンガーのゴールで先制を許した。しかしその後、ジェシー・リンガードとアントニー・マルシャルのゴールで逆転勝利をおさめた。

これにより、レッズは来週月曜、ケルンでFCコペンハーゲンと準決勝進出を賭けて戦うこととなった。

オールド・トラッフォードで試合終了の笛が鳴ったあと、BTスポーツとユナイテッドの公式メディアに向けてオーレは、この試合がシニアチームデビューとなった若いDFテデン・メンジや、決勝点を決めたアントニー・マルシャルについて話した。

試合について総括

シャープさには欠けていた。選手の何人かは、しばらくプレーしていなかったから、それがプレーにも表れていた。しかしそれでも我々は勝てた。そして、この試合でまた一人、若手選手がデビューを果たした。よって収穫の多い夜になった。相手が思い切り良くかかってくることは予想がついていた。要求の厳しい新監督も迎えていたからね。我々の中には、しばらくプレーしていなかった選手もいた。交代要員だったり、10分、15分くらいの出場時間で、90分プレーしていた選手は多くなかったから、チームとしてのまとまりを欠いていたのは否めない。リズムをつかむのに時間を要したが、結果的に試合に勝つことができ、やるべき任務をまっとうできた。

メンジに期待する理由

彼はリーダーだ。そしてセンターバック。彼には期待している。メイソン(グリーンウッド)らと同世代だから、彼らはみんな一緒に育ってきている。彼は強靭で俊敏さもあり、ボール使いも上手い。このポジションに非常に有能な選手を確保できたと感じているよ。

ディフェンス陣の怪我人状況について

ビクトル(リンデロフ)はドイツに帯同できるだろう。この試合でバイリーを使えたこともよかった。彼は怪我で調子が安定していなかったからね。でも今日は非常に良いプレーをしてくれた。また頭をぶつけたって?それがエリックのスタイルだよ!

攻撃はシャープさを欠いていた

続けてプレーしないことで失われるのはシャープさだ。ロックダウンから明けてから、ほとんどプレーしていない選手もいたからね。最後の試合は1ヶ月前のノリッジ戦、という選手もいた。だからこの試合は良いエクササイズになったと感じている。結果を出せて、なおかつプレータイムも稼げた。ドイツに乗り込む準備は万端だ。


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マルシャルのゴールのあとで微笑んだ理由は?

我々は勝つ必要があった。すべての選手を使いたかったが、それは不可能だ。そうしたらアントが出してくれと懇願した。絶対にゴールを決めてくる、と彼は約束したんだ。そして実際に決めてくれたんだ!

コペンハーゲン戦が楽しみ

ステール(ソルバッケン、FCコペンハーゲンの監督)のことはよく知っている。彼とは良い友人なんだ。コペンハーゲンで彼と一緒にプロライセンスの講義を受けたからね。だから彼について知るべきことはわかっているつもりだ。もちろん彼も同じだろうけれどね!相見えるのが楽しみだ。

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