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スールシャール監督がトッテナム戦を総括

オーレ・グンナー・スールシャール監督は、ダビド・デ・ヘアのスーパーセーブを含め、マンチェスター・ユナイテッドのチームディフェンスを称えた。堅守で失点しなかったユナイテッドは、マーカス・ラッシュフォードのゴールにより、ウェンブリーでトッテナム・ホットスパーに1-0で勝利した。

ラッシュフォードは、前半の終盤にポール・ポグバからのパスをフィニッシュさせ、ゴールを決めた。スパーズに攻め込まれる場面も多々あったが、デ・ヘアのファインセーブが続き、スールシャール体制となって6連勝をマークしている。

試合後、監督がMUTV、Sky Sports、会見で語った内容は以下の通り。

戦術が機能
スピードを生かして攻めた。ゴールはもちろんラッシュフォードの素晴らしいプレーによるものだったが、ジェシー(リンガード)の守備、それからポール(ポグバ)のパスがゴールを生んだプレーの半分を担った。今日のゴールは、アントニー(マルシャル)とラッシュフォードをジェシーの両翼に配置したことで生まれた。ジェシーは、より繋ぎ役になれる選手で、彼なら、ラッシュとアントニーが、よりゴールに向かってダイレクトに進める位置にボールを落とせる。今日のようなプランを用いた理由は、そういうことだ。そして機能した。チームとして、このプランを1週間かけて取り組んできた。スパーズのプレーは分析していたし、その上で良いプランだと考えた。対戦相手によって異なるプレーができるのは良いこと。今日は、前半から素晴らしいプレーができていて、戦う準備を整えられていた。後半には追加点を2点か3点決められていたかもしれなかったので、ワンサイドの展開とも言えなかった。もちろん、相手のプレッシャーを感じた。勝てて嬉しい。選手たちには、前半は戦術を完璧に機能させていたので、誇りに思うべきと伝えた。相手に攻められるのはわかっていたが、上手くいった。

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遠征したサポーターと喜び合うオーレ

勝利の立役者はダビド・デ・ヘア
(ダビドは)ファンタスティックだった。11本もセーブを決めれば間違いなくトップレベルのパフォーマンスだ。ただ、彼が決めたセーブの内、1つか2つは非常に優れたセーブだった。あとは、ダビドなら止められるプレーだった。なんども言うように、彼は世界でベストのGKだ。正しいポジションを取るのに大事なのは、ポジショニングと集中力。相手が放ったシュートで1本か2本は、防ぎきれない類のものだったかもしれない。しかし、彼は試合の流れを読めているから止められる。試合展開を追い、常に動いている。正しいポジションを取れているからこそ、ファンタスティックなセーブとは思われない時もある。

チームディフェンス
チームとして上手に守れた。ビクトル(リンデロフ)とフィル(ジョーンズ)は、センターバックとして良いプレーをしてくれた。ハリー・ケインと対峙すれば、常に試される。それにジョレンテが交代出場した後は、ネマニャ(マティッチ)とアンデル(エレーラ)が上手く対応してくれた。今日は、完成されたチームディフェンスだった。

ラッシュフォードのゴールについて
私は、彼がニアポストに、力強いシュートを決めると思っていたんだ! しかし、素晴らしいシュートだった。非常に難しい技術だ。アウトサイドで合わせて逆方向に曲げて蹴ることもできただろうが、彼はストレートの軌道でシュートを放った。素晴らしいフィニッシュだった。練習の賜物だ。彼は、最近あのポジションで練習していた。21歳でマンチェスター・ユナイテッドでプレーし、彼のように得点を決められれば自信にもなる。トップレベルでのプレーをしているのだから、自信を持って当然だ。

次の試合が楽しみ

私は自分がここにいる理由を理解している。今後数ヶ月の自分の仕事を理解している。だからこそ、今この場にいるわけで、クラブとチームの力になりたい。今日はアウェイで勝ち点3を取れた。マンチェスター・ユナイテッドは、毎試合で勝利が期待されている。もちろん、壁にぶつかり、試合に負けることだってあるだろう。しかし、今日は勝ったわけで、次のブライトン戦を楽しみにしている。また勝ち点3を取れるチャンスだ。捕まえないといけないチームが上にいる。我々は今、素晴らしい状態にある。今のようなプレーができて、今のようなチームスピリットがあり、練習に対する姿勢があれば、毎試合で勝機はある。


トッテナム 0-1 ユナイテッド article

マーカス・ラッシュフォードのゴールを守りきり、大きな勝ち点3を獲得。