ユナイテッド

インタビューPART 2:エリック・テン・ハフ

火曜日 24 5月 2022 12:58

マンチェスター・ユナイテッドにとって、月曜日はエリック・テン・ハフ監督づくしの1日だった。

また、ピエン・ミューレンスティーンとの独占インタビューのパート1も公開。

本日公開されたパート2では、エリックが自身の指導哲学、余暇の楽しみ方、そして来シーズンの目標について語っている。

オランダのフットボールを見たことがない人に、あなたの監督としてのスタイルをどう説明しますか?
「勝ちたいということです。勝つことが一番大事ですが、それだけではなく、一定の方法で、攻撃的にやるという意識も持っています。それができなくても、勝たなければならない。それをチームに落とし込まないといけない」

もし、あなたが以前指導した選手たちに、あなたの指導方法について尋ねるとしたら、どのようなことを言うでしょうか?
「攻撃的なフットボールをしていると言うでしょう。それは試合に勝つためで、タイトルを取るための方法だと選手たちも理解してくれているでしょう」

2017年にアヤックスに入団した当初と、マンチェスター・ユナイテッドに来た現在とでは、どのような点で変わったと思われますか?
「監督は経験の仕事だと思います。経験を積み、適切な形で反省できれば成長できます。私が選手やスタッフに期待することは、私自身にも求めていることですし、今までは正しい道を示せたと思っています。模範を示せたと思っています」

では、監督として自分に期待することは?
「明るいビジョンとハードワーク」

インタビューPart2:エリック・テン・ハフ 動画

インタビューPart2:エリック・テン・ハフ

エリックとの独占インタビュー後編をチェック

アヤックスでの仕事と比較して、それらをマンチェスター・ユナイテッドに持ち込むのは簡単なことだと思われますか?
「類似点がある一方で、相違点もあります。学ばなければならないし、適応しなければならないが、自分自身であり続けなければならない。自分たちが望む形やプレーを持ち込むことができると確信しています。それを実現し、選手たちに伝えることができれば、きっと成功するはずです」

選手時代、将来は監督になりたいとかなり思っていたようですが、そのスイッチはいつ入ったのでしょうか?
「正直なところ、選手時代から半分くらいは監督のような感じでした。監督とのコミュニケーションは常に取っていました。多くのトレーナーとは良い関係性で、彼らはフィールドで私をコミュニケーターとして使い、彼らが考えるチームに持ち込みたいビジョンをもたらしていました」

監督として、また選手としてのキャリアの初期に、今の自分に影響を与えた指導者やロールモデルはいましたか?
「ええ、たくさんいますよ。対戦した相手から学ぶことは多いですね。チームからも、監督からも、彼らの仕事ぶりからも。正しい形で振り返ることができれば学べるので、対戦相手は刺激になります」

今後はペップ・グアルディオラ対戦します。バイエルン・ミュンヘンでは一緒に仕事をしていたようですが、対戦するのは楽しみですか?
「そうですね、本当に楽しみですし、彼のプレースタイルには感心しています。また、彼がタイトルを獲得する姿に刺激を受けています。でも、彼と戦うことも楽しみです」

あなたは自身をフットボールに取り憑かれていると形容できますか? 家でも毎試合観戦するのですか? それとも少しはフットボールから離れる時間を作るのですか?
「もちろん、リラックスしたり、エネルギーを蓄えたりする時間は必要です。しかし、結局のところ、マネージャーは24時間365日働いているのです。シーズンを通してチームを準備しようと思えば、3日に1回は試合をしなければならないので、フットボールに没頭することになります。寝ても覚めてもフットボールですね」

リラックスするためにしていることはありますか? オフには何をするのが好きですか?
「家族との時間が大切です。妻や子供、愛犬と一緒に過ごすこと。ジョギングやハイキング、ゴルフなど、ちょっとしたスポーツも。そんな感じです」

マンチェスター周辺にはハイキングスポットやゴルフ場がたくさんありますから、それで大丈夫でしょう。
「いいね」

もう家探しは始めましたか?
「少しね。いろいろ見て回って、いいところを見つけます」

独占インタビューPar1:エリック・テン・ハフ 動画

独占インタビューPar1:エリック・テン・ハフ

エリック・テン・ハフとの独占インタビュー前半をチェック

良いところですから、きっと楽しい時間を過ごせますよ。さて、少し先の話になりますが、皆さんが楽しみにしていることのひとつに、もちろんプレミアリーグの試合発表があります。6月16日に発表される予定です。あなたは、試合日程が発表されるのを待って、日程を確認するタイプの監督ですか?
「近年はそうでした。それが私たちのリーグのプランだからです。日程が発表になってからは明確な戦略を描かなければならないが、どのチームと開幕や2試合目に対戦するかは気にしていません。意識はするでしょうが、どっちにしても対戦することになりますからね」

リヴァプール戦やマンチェスターダービーも楽しみにしているでしょう。マンチェスター・ユナイテッドのファンにとって非常に意味のあるこれらの試合で指揮を執ることに、どれほどの興奮を覚えていますか?
「もちろん、楽しみです。最高の監督、最高の選手に挑めるので、とてもエキサイティングな試合です。でも、どの試合もチャレンジだと思う。毎試合で勝ち点3を獲得できるわけですから、どの試合にもしっかりと準備しなければなりませんし、何度も言いますが、大きなチャレンジであり、毎試合楽しみにしています。ただ、あまり先のことは考えずに、1試合1試合をこなしていかなければなりません。私は目の前の1日を大切にします。それが常に最も重要な試合なのです」

準備の一環としてプレシーズンがありますが、プレシーズンはいつから始まるのでしょうか?
「6月27日から始めます」

選手が全員揃うのは楽しみですか?
「全選手が来るわけではありません。国際試合に出場する選手は、今シーズンの稼働が伸びるので長い休みを取ることになります。でも、もちろん本当に楽しみですし、彼らに会えるのはモチベーションも上がりますし、喜びも大きいです。本当に楽しみです。シーズン開幕に向けてプレシーズ��が重要になります」

今シーズンは、マンチェスター・ユナイテッドにとって本当に難しいシーズンだったことは間違いないでしょう。選手と合流する時、彼らにどんなメッセージを送りますか?
「現状を受け入れなければならないが、同時に彼らは良いポテンシャルを持っているということ。1年前はリーグ2位だったのだから、ポテンシャルはある。今シーズンの教訓として、何が悪かったのかを明確に分析すること。でも、それからはハードワークをこなし、チームを編成し、対戦相手と戦うだけです」

プレシーズンツアーの4試合のうち3試合がプレミアリーグのチームとの試合です。来シーズンに向けての準備として、どの程度役に立つのでしょうか?
「そうですね、間違いなく役に立ちます。自分たちのプレーを見せなければならない。我々のやり方というのは、マン・ユナイテッドのやり方ということです。ルールや原則を示して形を作ります。ですから、対戦相手を利用して、自分たちが望む形を一緒に作ります。シーズン開幕から良いスタートを切るために有効でしょう」

来季のプレミアリーグで、どのような目標を掲げたいですか?
「プロジェクトだと言いましたが、マンチェスター・ユナイテッドをトップに戻したい。同時に、今の状況を受け入れなければなりません。まず、マン・ユナイテッドはチャンピオンズリーグがふさわしいクラブなので、それが最初の目標になるでしょう」

他にもヨーロッパ、国内カップ戦、FAカップ、リーグカップなどが控えています。タイトル獲得は重要ですか?
「重要です。私にとっては、どの試合も重要。すべての試合に勝ちたいし、それが全員の姿勢でなければならない。選手だけでなく、スタッフ、クラブに関わるすべての人たちがそうでなければならない。毎試合重要で、勝つために、前に出るために、毎試合でベストを尽くします」

最後に、マンチェスター・ユナイテッドのファンへ一言お願いします。
「私はここにいて幸せだし、ベストを尽くす。私は自分のベストを尽くし、マンチェスター・ユナイテッドをふさわしい場所に戻すことで、ファンに再び誇らしい気持ちになってもらいたい。そのために必要な決断を下すつもりです」

お時間ありがとうございました。シーズンでの成功を願っています。
「どうもありがとう」

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