エヴラの息子のゴッドファーザーになったのは？

チャンピオンズリーグ優勝チームで左サイドバックを務めていたエヴラは、5月に5人目の子供を授かった。彼のインスタグラムで、可愛らしい赤ちゃんの写真を目にしたフォロワーも多いことだろう。

誕生前から、エヴラはパク・チソンにゴッドペアレント（キリスト教において子供の洗礼に立ち会う代父母）を依頼したい気持ちを打ち明けていた。2006年から2012年にかけてユナイテッドで共闘した2人は、いまでも堅い友情で結ばれている。

最近行われたファンとのQ&Aセッションに登場したエヴラは、公約通り、パクに依頼したことを明かした。

韓国人MFとどのように友情を築いたかと聞かれ、「俺はシャイな人物が好きなんだ！」と答えたパトリス。

「あまりオープンでない人を見ると、こちらから近づいていきたくなるのさ」

「チは息子のゴッドファーザーだ。彼は友人以上の存在だからね。ちょうど今朝も彼と話したよ」

「彼は本当に謙虚なんだけど、面白い奴でもある。でもそれは周りには見せていない。俺だけに見せてくれるんだ。彼とは兄弟のような関係だよ」

パクも UTD Unscripted の中でエヴラとは特別な関係にあると明かしている。

パトリスと同じく現在40歳の我らが元背番号13は、その中で、マンチェスター近郊に住んでいた時代に、一緒にサッカービデオゲーム『Pro Evolution Soccer』をプレーしたり、試合の遠征時に隣りに座ったりして、2人の関係が深まっていったと語っている。

2012年にパクがQPRに去った後も2人の友情関係は続き、エヴラは彼にとって「親友」であるとパクは話している。

「いまでも時々ロンドンや、同じ場所に滞在していたらそこでランチやディナーを一緒にしている」と昨年パクは語った。

「電話したりテキストメッセージを送り合ったりもしているし、今でも密に連絡をとりあっているよ」

「彼と出会えたことは、僕の人生で起きたことの中でも最高の出来事のひとつだ」

「パトリスは素晴らしいチームメイトだったけれど、それ以上の存在なんだ。生涯を通じての、ベストフレンドだよ」。