ポグバが2試合続けてMOM

開始5分に先制点を決めたポグバは、30分が経過後にも2点目をマーク。試合後にクラブ公式アプリで実施された投票で、マン・オブ・ザ・マッチに選出された。

ポグバが2試合続けてマン・オブ・ザ・���ッチに選出されたのは今年の8月以来で、ボクシングデイのハダースフィールド戦に続いて、ストレトフォード・エンドで4連続ゴールを記録している。

同じくマン・オブ・ザ・マッチに候補に選出されたのはマーカス・ラッシュフォードで、前半終了直前にはチームにとって3点目のゴールを決めた。ポグバは、後半72分に交代出場のロメル・ルカクのゴールもアシストする大活躍だった。

ポグバは、試合を通じて最多となるシュートを放ち、枠内シュート数も試合最多を記録した。また、パス成功数も最多で、成功率は両チームを通じて最高だった。

2018年12月を4ゴール、3アシストで終えたポグバは、今年のプレミアリーグの試合で21ゴールに絡んだ。年間のリーグ戦で同選手が関与した得点数としては最多となっている。

試合後Sky Sportsのインタビューに応じたポグバは「勝利が必要だったし、素晴らしいパフォーマンスができた。まだまだ先は長いけれど、今年を今日のような形で締めくくれたのは最高」と、語った。

「僕たちはマンチェスター・ユナイテッド。これからも順位を上げ続けて、首位を目指す。（今日の結果は）選手全員の反応によるもので、皆がプレーを楽しんでいる。これが大事なんだ」

「チームはフットボールを楽しまないと。僕たちは、お互いのためにやっている。アタックしたいし、監督も選手にアタックするよう求めている。そういうプレーをピッチでやっているんだ」

またポグバは、個人としても、チームとしても成長の余地が残されていると言う。

「いつだって、もっと良いプレーがしたいと思うもの。でも、やり過ぎず、チームのために、シンプルにプレーすることを心がけている」

「（首位との）差は離れているし、レベルアップしたい。まだまだ先は長いよ」