ポグバ

デシャン「ポグバは万能型MF」

月曜日 28 6月 2021 14:10

フランス代表監督ディディエ・デシャンが、EURO2020のラウンド16、対スイス戦を前に、ポール・ポグバは「ミッドフィールダーの完成形」だと称賛した。

現世界王者はグループF首位で決勝トーナメントに勝ち進み、現地時間月曜夜にブカレストでスイスと対戦する。 そしてポグバは、ドイツ戦とポルトガル戦ではゴールの起点となるパスを出すなど、レ・ブルーのこれまでの3試合で傑出した活躍を見せている。

スイス戦を前にした会見で、デシャン監督は、ポグバのチームへの影響力について言及。昨シーズン前半の怪我や体調不良を乗り越え、自身のベストフォームを取り戻していると語った。

「ポールは万能型のミッドフィールダーだ」と話したデシャン。「彼には非常に多くの資質がある。縦パス、サイドチェンジのパスなども彼の持ち味のひとつだ」

「その上で我々はポジショニングについてもいろいろと試している。パスの精度が高いだけでなく、パスを出す時点でのポジショニングが重要なのだ」

「彼にはかなりの自由度が与えられている。攻撃参加に関しては、ほとんど制限はない」

1998年のW杯優勝チームのキャプテンは、ポグバのオフ・ザ・ボールでの多様性のある働きについても指摘した。 「必要とあれば、彼はかなり深い位置まで下がってボール奪取を試みる。ピッチ上ではやや高めか低めの位置でもプレーできる」 「それから両サイドの間のポジションをとることもある。すべては他の選手のポジショニング次第だ」

フランスは、ドイツ、ポルトガル、ハンガリーと同居した、いわゆる『死のグループ』を勝ち抜いた。3試合のうち勝ったのは1試合だけで、ワールドクラスのフォワード、キリアン・ムバッペはまだ今大会でネットを揺らしていない。

左サイドバックのルーカス・ヘルナンデスとリュカ・ディーニュは負傷し、フランスメディアのレポートでは、デシャンは3-4-3にスイッチする作戦も考えているという。そしてポグバは、そのシステムには乗り気だと報じられている。

「彼らの気持ちを聞くべく選手と話をした」と認めたデシャン。この大会に優勝したら、彼は選手として、そして監督しても、W杯と欧州選手権に優勝した初の人物となる。

「選手全員と話をしたが、中でもキープレーヤーとはより深く話し合った。彼らが最適にプレーできる状況を作り出すのが目的だ。ビデオで分析した相手のデータの他に、私が決断を下すときの判断材料とするのは常に、いかに相手にとって厄介な状況を作り出せるかどうかだ」

フランスがスイスに勝った場合は、クロアチア対スペイン戦の勝者と金曜にサンクトペテルブルクで対戦する(キックオフは現地時間17時)。


おすすめ: