ユナイテッド

ラングニック「良い反応を示せた」

金曜日 29 4月 2022 00:55

ラルフ・ラングニック暫定監督は、オールド・トラッフォードで行われたプレミアリーグでのチェルシー戦でマンチェスター・ユナイテッドが見せた反応に感心した。

後半マーカス・アロンソのボレーシュートでブルーズに先制され、1点ビハインドを負ったものの、そのわずか2分後、今シーズンのクラブ得点王のクリスチアーノ・ロナウドがストレトフォード・エンドの前でゴールネットを揺らし、1-1のドローに終わった。

ユナイテッドはプレミアリーグの6位をキープ。試合終了後、ラングニックはMUTVとSky Sports、そして記者会見で感想を述べた。

ラルフの主なコメントは以下の通り。

勝ち点を分け合う

「後半、我々は良いリアクションを見せられたと思うし、チームの反応も良かった。60分過ぎに失点した後は尚更だった。失点から2分後に反撃できたのは良かった。ネマニャ・マティッチの素晴らしいアシストとクリスチアーノの素晴らしいゴールがあった。前半はスペースを塞ぐのに苦労し、ダビドの素晴らしいセーブや、相手のチャンスになりかねない場面でのタックルが必要だった。後半は、まずアンソニー・エランガを左ウィングバックに近い形に戻し、最後の15分間は3人のセンターバックを含む5バックでプレーした。それによって、よりゲームをコントロールすることができた」

プライドを見せる

「もちろん、8選手を欠いたので、プロチームからは13人しか選べなかったが、それを考慮しても、少なくとも後半は良い姿勢を見せられたと思う。また、フィジカル的にも良くなっていて、よりコントロールできるように組織化できていた。試合をコントロールし、統率するまでには至らなかったが、チェルシーのようなトップチームに対して、後半はかなり満足のいくパフォーマンスだったと思う」

チェルシーの強み

「チェルシーがトップチームであることは明らかだ。昨シーズンのチャンピオンズリーグで優勝したのは偶然ではない。お互いに自信がなく、多くの選手が欠場していた。今シーズンなら一度はスタメンに名を連ねたであろう8選手を欠いたのだから、これ以上大変なことななどない。しかし、後半は良い反応を見せて、ある意味ではラッキーな引き分けを勝ち取れた」

ロナウドの活躍

「ゴールだけでなく、彼のパフォーマンスや姿勢も素晴らしかった。自陣まで戻って何度も助けてくれた。37歳という年齢で、彼のような選手は普通ではありえないことだ。今日のようなプレーをすれば、まだまだこのチームの大きな力になれる」

他の選手によるゴール

「選手たちとはフェアでなければならない。私が着任してから最初の10試合では、10人のゴールスコアラーがいたことを覚えている。どれだけチャンスを作れるか、どれだけゴールを決められるかが肝心だ。クリスチアーノは、チェルシーのポゼッション時も良いパフォーマンスを見せてくれた。しかし、新しいストライカーを何人か連れてくることに焦点を当てなければならないのは確かだ」

戦術的な変更

「少なくとも勝ち点1は欲しかったし、最後の数分間はまだ自分たちが得点するチャンスがあった。リース・ジェームズとメイソン・マウントの右サイドで問題が起こっていて、アレックス・テレスだけで抑えるのは難しかったので、フィル・ジョーンズを投入することにした」

マティッチを称える

「彼はトップクラスのメンタリティを持ち、トップクラスのプロフェッショナルな選手だ。だから、ここ数週間、彼にもっと多くの出場時間を与えることができてうれしい。ネマによる、とても良いパフォーマンスだった」

雰囲気について

「サポーターはいつも通り、チームを応援してくれていた。これまでのホームゲームとの違いは感じられなかった」

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