ユナイテッド

ラングニックがCL敗退を総括

火曜日 15 3月 2022 23:51

ラルフ・ラングニック暫定監督は、アトレティコ・マドリーに1-0で敗れた後、悔しさを隠せない様子だった。

マンチェスター・ユナイテッドはホームの観客から惜しみない応援を受けたものの、前半レナン・ロディに決められたヘディングシュートでアトレティコにリードを許してしまい、ファンの期待に応えられなかった。そして、ラウンド16でチャンピオンズリーグから姿を消すこととなった。

ディエゴ・シメオネ監督率いるチームは、右サイドをダイナミックに駆け抜けたアンソニー・エランガがファウルを受けたと思われた数秒後にゴールを決めて物議を醸したが、後半もリードを守り抜いた。

試合後ラルフがクラブメディアとBT Sportのインタビューで残したコメントは、以下の通り。

総括

「まさに自分たちのやりたいように、エネルギッシュにゲームをスタートさせることができた。最初の1分から、私たちは試合をコントロールすることができた。クロスバーを叩いてしまったが、早い段階でゴールを決められたかもしれななかった。他にも前半に2、3度、いい場面があった。しかし残念ながら、そのエネルギーを前半のうちに1点、2点と得点に結びつけることができなかった。自分たちが先制するのが非常に重要だった。そして、ハーフタイムの少し前に攻撃から守備に切り替わった瞬間に1点を失い、より厳しい展開になってしまった。あの反撃の瞬間の少し前にアンソニー・エランガに対するファウルがあったと今でも思っているが、レフェリーもラインズマンもそうは見ていなかった」

ストップ・スタート・セカンドハーフ

「選手が常に倒れるような展開で、3分以上はプレーが続かずに中断していた。また、不思議なレフェリングの判定もあったと思う。最終的にそれらが決定的な役割を果たしたとは言わないが、少なくとも審判はそういった時間を浪費するようなふざけた行為に頻繁に陥り、後半の追加タイム4分は私にとってただの冗談のようなものだった」

ギャップを埋める

「今、トップチームとの差をどう縮めるかを考えるのは、私の考えでは、まだ早過ぎる。私の意識は、このチームで可能な限り高いレベルでフィニッシュすることに向いている。他のことを話す時間は、その後で十分にある」

長い休息

「選手たちが代表に向かうのは、それほど悪いことではないと思っている。もしかしたら、今感じているフラストレーションを克服するのに役立つかもしれない。そして、1週間半後には、国際試合に出ていない選手たちが通常の1週間を過ごし、レスター戦に向けて全員が再び顔を合わせる」

目���は4位以内

「たとえ今夜の試合に勝っていたとしても、目標は変わらない。また、現実的でなければならない。そのためには、7勝とは言わないまでも6勝、それからアーセナルとのアウェイゲームにも勝たなければならない。最終的には簡単なことではないが、シーズン終了時に4位になれるよう、ベストを尽くす。何が起ころうとも、今の私たちの仕事は、最高の形で今シーズンを終えることだ。今日のサポーターも素晴らしかった」

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