21-22 FAカップ3回戦チーム情報
ラルフ・ラングニック暫定監督が、月曜夜に行われるエミレーツFAカップのアストン・ヴィラ戦に向けて、チームの状況を語った。
オールド・トラッフォードで行われる3回戦は、プレミアリーグでウルヴズに1-0で敗れた悔しさを晴らすチャンスであり、マンチェスター・ユナイテッドはウェンブリーへの道のりを難敵との戦いで始める。
ラルフは、他のクラブがこの段階に行うメンバーの大幅な変更はしないことを示唆。
監督は「8人も9人も違う選手でプレーすることは絶対にない」とMUTVのスチュワート・ガードナーに語った。「チャンピオンズリーグのヤング・ボーイズ戦でやったように、10選手を変えることもない」
「我々は、可能な限り最高のチーム、強力なチームでプレーするつもりだ。変更があるかもしれないが、まだ最終的な決定はしていない。プレミアリーグやチャンピオンズリーグの試合と同じようにプレーすることを目指す」
ウルヴズ戦では、ビクトル・リンデロフが新型コロナウイルス、ハリー・マグワイアが怪我で欠場したため、フィル・ジョーンズが約2年ぶりに出場し、センターバックとして先発で起用された。
「ビクトルは昨日から練習に復帰していて、これは我々にとって非常に良いニュースだ」とラルフはコメント。「ハリーはまだ練習ができていないので、明日、明後日の状況を見守るしかない」
「ハリーに関してはまだわからないが、ビクトルは間違いなく月曜日の試合に出場できる」
ポール・ポグバはまだ欠場中で、エリック・バイリーとハンニバルはアフリカネイションズカップ出場のため、チームを離れている。ルーク・ショーとスコット・マクトミネイは、1試合の出場停止処分を受けているため、ヴィラパークで行われるプレミアリーグの次節には出場できる。
ヴィラ最新情報
スティーヴン・ジェラードは、ユナイテッド戦に向けて良い状態にあると話した。フィリペ・コウチーニョは、バルセロナからの期限付き移籍に合意しているが、まだ移籍手続きが完了していないため、出場する可能性は低い。
「オリー・ワトキンスは土曜日にチームに合流する予定だ」とジェラードは語った。「タイロン・ミングスは出場停止から戻ってくる。彼は体調も良く、出場可能だ」
「アシュリー・ヤングにもチャンスがある。骨折したつま先にはまだ少し違和感があるようだが、できる限り早く復帰するために全力を尽くしている。あとは変わらない。ブレントフォード戦では大きな怪我をした選手は出なかった。コートニー・ホースは、試合後に張りを感じていたようだが���それも落ち着いて今日はトレーニングに参加した。レオン・べイリーは順調で、日を追うごとにリハビリを強化している」
「最後のコロナ検査がうまくいけば、チームは良い状態になるだろう」
なお、期限付き移籍中のDFアクセル・トゥアンゼベは出場できず、ストライカーのウェズリーは12ヶ月の期限付き移籍でブラジルのインテルナシオナルに移籍している。