ホイルンドがゴールデンボーイ賞候補に
ラスムス・ホイルンドが、名誉ある2023年のゴールデンボーイ賞の候補に残っている。
イタリア紙『トゥットスポルト』が2003年に創設したこの賞は、ヨーロッパでのU-21ベストプレーヤーを対象としたもので、今年で20周年を迎える。
今年6月に発表された100人の候補に、当時アタランタに所属していたホイルンドが含まれていた。また、後にユナイテッドでチームメートとなるアレハンドロ・ガルナチョも候補に選ばれていた。
負傷により開幕から数週間は出場機会を失っていたホイルンドだが、マンチェスター・ユナイテッドでは8試合で3得点をあげるなど、好調なスタートを切っている。
ウェイン・ルーニーは2004年に2度目の受賞を果たした。ワッザに続いて、アンデルソン(2008年)、ポ���ル・ポグバ(2013年)が続いた。
アントニー・マルシャルは2015年のゴールデンボーイで、移籍期限日にモナコからユナイテッドに加入した直後に受賞した。
ホイルンドは今、リオネル・メッシ(2005年)、キリアン・ムバッペ(2017年)、アーリン・ハーランド(2020年)といった過去の受賞者たちの名誉あるリストに加わろうとしている。
ラスムスは、レアル・マドリーとイングランドのジュード・ベリンガムが今年の最有力候補として有力視される才能豊かな選手たちと競い合う。
バイエルン・ミュンヘンのスター、ジャマル・ムシアラと16歳のバルセロナFWラミン・ヤマルもリストに名を連ねており、プレミアリーグからはレヴィ・コルウィル(チェルシー)、エヴァン・ファーガソン(ブライトン)、ミロシュ・ケルケズ(ボーンマス)も名を連ねている。
バルセロナのMFガビは昨年受賞しており、まだ19歳であるにもかかわらず、今回は受賞資格がない。
この賞の勝者はジャーナリストの投票によって決定され、各審査員は1位に10点、2位に7点、3位に5点、4位に3点、5位に1点を与える。
投票は集計され、12月4日にトリノで行われる授賞式に先立って結果が発表される。
ゴールデンボーイ賞候補:ジュード・ベリンガム、ジャマル・ムシアラ、シャビ・シモンズ、アントニオ・シウヴァ、アレハンドロ・バルデ、フロリアン・ヴィルツ、ベンジャミン・シェシュコ、ジョルジオ・スカルビーニ、ラスムス・ホイルンド、レヴィ・コルウィル、ヨハン・バカヨコ、ミロシュ・ケルケズ、アルトゥール・フェルメーレン、エヴァン・ファーガソン、リュカ・グルナ・ドゥアト、ウォーレン・ザイール・エメリ、ウスマン・ディオマンデ、アルナウ・マルティネス、マティス・テル、アンディ・ディウフ、アルダ・ギュレル、ビラル・エル・カンヌス、マルティン・バトゥリナ、ジョアン・ネヴェス、ラミン・ヤマル