ファン・ペルシー「ラッシュフォードは全盛期」

ファン・ペルシーは、クラブアカデミー出身の才能が「人生の絶好調にいる」と主張し、エリック・テン・ハフ監督のもとでのプレーにそれが如実に表れていると考えている。

今シーズンの全コンペティションで27ゴールをあげているラッシュフォードについて、ファン・ペルシーは、プレーメーカーであるブルーノ・フェルナンデスとの特別な関係も築けている。

そしてファン・ペルシーは、ラッシュフォードが得点を重ね、より良くなっていくことを信じて疑わない。

ファン・ペルシーは、クラブメディアとの独占インタビューに応じ、マーカスについて「彼は全盛期にいる」と語った。「彼のプレーを見ていると、とてもフィットしているように見える。彼はとても健康そうだし、とても集中している」

「彼は楽しんでいるように見える。彼は今、使命感に燃えているんだ。彼は幼少期から飛び抜けていて、誰もが彼がどれほど優れた選手であるかを知っていた。もちろん今もそうだけれど、全てが噛み合っている。彼の努力によるところも大きいけれど、コーチ、チームメイトの存在も大きい」

「例えば、フェルナンデスとのつながりは、他にはないものです。そういった関係性を手にできる選手は限られている。そして彼は今、それを手にしている。彼はどんどんよくなっているような気がする」

ラッシュフォードはエミレーツFAカップ準々決勝のフルアム戦の勝利の際に打撲を負い、Euro 2024予選のイタリア戦とウクライナ戦に臨むイングランド代表から離脱した。

願わくばすぐに体調を取り戻し、今シーズン残り試合でユナイテッドにさらなる栄光をもたらしてもらいたいところだ。

「監督からすると、ラッシュフォードのような選手と仕事をするのは本当に楽しそうだ」とファン・ペルシは付け加えた。「でも、お互いに同じように考えているだろうね。ラッシュフォードもエリックと一緒にやれて本当に幸せだと思う」

「彼が成長し、自信を持っているのがわかる。彼がプレーすれば、ほとんどの試合でゴールを決めたり、決定的な役割を果たすことがわかる」

「ファンの視点からも、毎週、あるいは3、4日おきに見たい選手。彼は、多くの喜びをもたらしてくれている」