キャプテン任命を誇りに思うマクトミネイ
スコット・マクトミネイは、アンフィールドでマンチェスター・ユナイテッドのキャプテンを務めたことをキャリア最大の名誉だと語った。
ブルーノ・フェルナンデスが出場停止で欠場したため、マクトミネイは日曜日にアンフィールドで行われたリヴァプール戦でキャプテンマークを巻いた。
マクトミネイが試合開始からキャプテンを務めたのは、2021年1月に行われたFAカップ3回戦のワトフォード戦以来2度目だった。
「このクラブで1度、そして2度キャプテンを務められたことは、僕のキャリアの中で最大の名誉だよ」とスコットは試合後Sky Sportsに語った。
🗣️ "I'm thankful to be in this position"
— Sky Sports Premier League (@SkySportsPL) December 17, 2023
Scott McTominay says it's the biggest honour of his career to captain Manchester United 🙌🔴 pic.twitter.com/HgnquCtsAo
「幼い頃からクラブにいて、システムや上がるプロセスを理解している。僕のキャリアで最大の名誉。この立ち位置にいられて光栄で、もっと上を目指したい」
リヴァプールが今シーズン初めてアンフィールドで無得点に終わった中、マクトミネイはピッチ上でユナイテッドを統率し、規律正しいチームプレーを見せた。
「まず第一に、怪我人が多くて、レギュラーチームのリズムに狂いが生じている」
「でも、今日は厳しい試合になることはわかっていた。冷静に、一丸となってやらないといけなかった。試合の中でチャンスがあったし、相手を苦しめることもできた」
「もちろん、僕らにとっては、ここに来て、もっと試合を盛り上げることができなかったこと、もっと多くのチャンスやシュートを放つことができなかったことに少しがっかりしている。でも、言ったように、選手たちは試合に負けなかったことを喜ぶと思う」
マージーサイドでのプレミアリーグでの大一番に臨むにあたり、負傷者が多く、ミッドウィークにチャンピオンズリーグで敗退したユナイテッドには不利な状況だったが、スコットは選手たちが目の前のタスクに集中するために素晴らしいパフォーマンスを見せたと感じた。
「とても難しい状況だし、このフットボールクラブでのプレッシャーが大きいことは誰もが知っていると思う」
「毎週毎週、このクラブのために怪我もなく、躊躇わずにプレーし続けるには、勇敢な気持ちが必要。今日のドレッシングルームにいた全員が、そういう気持ちでいた」
「負傷している選手たちも、復帰してパフォーマンスを発揮して役割を担おうと必死になっている。そういう気持ちが土台になる」
マクトミネイはテン・ハフ監督を称え、過密日程時期に向けてポジティブになれると信じている。
「他のインタビューでも言ったけど、僕たちは監督を支持しているし、それが何よりも重要。他に言うことはあまりない。僕らはこのフットボールクラブのためにパフォーマンスするため、ここにいるんだ」
「彼は素晴らしい監督で、僕らを良い方向に導いてくれる。今日の結果がきっかけになるように感じている」
「1試合1試合、勝つために集中している。シンプルなこと。一瞬にして現実に呑まれてしまうこともあるわけで、フットボールで気を抜くわけにはいかないんだ」